妊活

【年齢とともに老化する】卵子の健康をしっかり保つ3つの方法

投稿日:

卵子が老化する、と聞いて驚く人は多いのではないでしょうか。卵子の元となる原始卵胞は、身体の成長と共に少しづつ老化が進んでいきます。高齢妊活での妊娠率の低下は、卵子の加齢が原因と考えられています。卵子の老化は止められませんが、食生活などの生活習慣を改善することで、老化のスピードを遅くすることができます。正しい妊活をするためにも、卵子の老化についての知識を深めておきましょう。

卵子は老化する?

今まであまり話題にならなかった「卵子の老化」は、女性の妊娠適齢期と深い繋がりがあります。卵子の老化とは、一体どのように進行するものなのでしょうか?

卵子の数は決まっている

卵子の元となる原始卵胞は、女性が産まれた時から卵巣に存在しています。原始卵胞の数は約200万個あると言われていますが、成長と共にその数はどんどん減ってしまいます。1日30個ほど自然消滅するだけではなく、月経に伴う排卵でも失われていくため、思春期を迎える頃には約20万個まで減少します。原始卵胞の減少は止まることがなく、歳を重ねるごとに減り続けていくため、原始卵胞がゼロになってしまったら妊娠することはできなくなります。

加齢と共に卵子は老化する

原始卵胞は他の細胞とは異なり、同じ状態で何十年も生きることができる細胞です。そのため、自分自身と一緒に原始卵胞も歳を重ねていくことになります。30歳の人の卵子は、30年経った卵子であり、年齢と卵子の老化年数は同じなのです。

卵子が老化しても妊娠は可能!

卵子が老化したら妊娠できるのか不安になる人もいるかもしれませんが、卵子が老化しても妊娠は可能です。ただし、若い時よりも妊娠しにくくなるため、妊活の期間が長くなるというリスクは高くなります。老化現象は少しづつ進行するため、ある日を境には急激に妊娠しにくくなるという訳ではありません。ただし、閉経してしまっては子供は産めなくなるため、高齢妊活をしている人は、卵子の老化だけではなく、閉経についても考慮しておく必要があります。

卵子が老化するとどうなる?

卵子の老化が進んでしまった場合、どのようなリスクが発生するのでしょうか?

妊娠率が低下する

避妊しないで夫婦生活を送っていた場合、20代では妊娠率が80%であるのに対し、40代での妊娠率は30%から5%にまで下がってしまいます。このように年代別に妊娠率が大きく異なってしまうのは、卵子の老化が原因と考えられています。自然妊娠だけではなく、人工授精を行った場合も、卵子の老化の影響で妊娠率は加齢と共に下がってしまいます。

流産しやすくなる

若い時の妊娠でも、流産する可能性は約10%あると言われています。40代の流産率は約40%と20代や30代に比べるとかなり高くなってしまいます。これは、卵子の老化により発生した染色体異常によるものや、老化に伴う機能低下による着床率の低下などが考えられています。

先天性疾患のリスクが高くなる

卵子が受精した後、細胞分裂時に行う染色体の数を半分に分ける減数分裂が行われます。老化して機能が低下した卵子の場合は、減数分裂時に半分づつ均等に分かれることができず、正常な減数分裂ではなくなる可能性が高くなります。そのような異常な減数分裂が起きた場合、うまく受精卵が育たずに流産したり、胎児に先天性の疾患が生じることがあります。

卵子の老化を防ぐポイント

何もしなければ、卵子の老化はどんどん進んでしまいます。老化を遅くするために、日々の生活を見直すことから始めてみましょう。

食事で栄養をしっかりと摂取する

偏った食事内容では、身体に必要な栄養素が不足してしまいます。栄養素が不足した身体は、健康を維持することが難しくなり、卵子の老化現象が進みやすくなります。糖質、脂質、タンパク質やビタミン類、ミネラルをバランス良く摂取するようにしましょう。抗酸化作用により老化を防ぐ効果のあるビタミン類は、サプリメントを使っても摂取することができますが、できるだけ食事からも摂取するように心がけましょう。

定期的に運動をする

運動をすると、身体の血液の流れが良くなり、卵巣や子宮の機能を高めることができます。軽いウォーキングやストレッチなど、気持ち良く行える方法で運動しましょう。運動をして筋肉をつけることで、身体の体温が上がって冷え性改善効果も期待できます。また、身体を動かすと気持ちもスッキリするので、ストレス解消効果もありますよ。

冷え性を改善させる

冷え性が気になる人の身体は、全身の細い血管の流れが悪くなっています。血管の流れが悪い状態では、卵巣や子宮に十分な栄養などが届きにくくなり、生殖機能が低下してしまいます。シャワーだけではなく湯船で身体を温めたり、生姜やスパイスなどの身体を温めてくれる食材を積極的に摂取するなどして冷え性を改善させましょう。冷たい食べ物を食べるのはなるべく避けたり、足腰やお腹が冷えないように、ひざ掛けを使うなどの工夫も良いでしょう。

タバコは血流悪化を招く

タバコを吸っている人は、禁煙を心がけましょう。タバコは全身の細い血管を収縮させ、流れを悪くしてしまいます。冷え性を悪化させ、活性酸素を発生させて老化現象を促進させてしまうため、卵子の老化を防ぐためにも禁煙しましょう。

規則正しい健康的な生活を

質の良い睡眠、バランスの良い食事、ストレスを溜めない生活は、卵子の老化を防ぐために必要なことです。生活の乱れやストレスは、卵子の老化を早めてしまうだけではなく、ホルモンバランスを崩して妊娠に悪影響を与えてしまいます。

卵子老化を防ぐサプリメント

バランスの良い食事も大切ですが、サプリメントを利用して、卵子の老化を防ぐ成分を効率よく摂取することも効果的です。

葉酸

葉酸は、血液の元となる赤血球を作るために必要なビタミンです。葉酸により貧血を予防することで、卵巣や子宮に栄養をしっかり運ぶことができるようになります。ビタミンCやビタミンB12と一緒に摂ると吸収率が上がり、身体の中で活性化されて、より強い効果を期待することができますよ。葉酸は胎児の正常な発育に必要なビタミンでもあります。葉酸が不足すると、胎児の神経管閉鎖障害が起こるリスクが高くなることから、妊娠を予定している女性や妊娠中の人は、通常の人の2倍量の摂取が推奨されています。

ビタミンC

美肌効果だけが注目されがちなビタミンCですが、老化から身体を守ったり、免疫力を高めたりして身体の健康を維持してくれます。鉄分の吸収を助けて貧血を予防する効果や、ストレスから身体を守る効果もありますよ。活性酸素から身体を守る抗酸化作用により、卵子の老化を防ぎ、コラーゲンの合成を助ける作用により、血管を強くして血液を流れやすくする働きもあります。ビタミンCが不足すると壊血病となり、出血しやすくなるため、毎日しっかり摂取することが大切です。

ビタミンE

ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、身体を活性酸素による酸化から守ってくれるビタミンです。細胞や血管の老化の速度を遅くさせ、身体を若々しく保つために欠かせないビタミンと言えるでしょう。毛細血管を拡張させることで血液の流れを改善する効果もあり、冷え性の改善効果も期待することができます。また、ビタミンEは、女性ホルモンの代謝にも大きく関わっています。女性ホルモンの一種である黄体ホルモンを作るだけではなく、生理不順を改善する効果もあります。排卵誘発剤と一緒に併用して妊娠率を上げるとも言われており、不妊治療にも効果があると考えられています。

妊娠率を上げるには卵子の老化防止がカギ!

実りある妊活にするためには、卵子の老化を少しでも遅くすることが大切です。老化を完全に止めることはできませんが、抗酸化作用や血行を促進させる成分を積極的に摂取したり、心身共に健康に過ごせるような生活を送ることで、卵子の老化スピードをゆっくりにさせることができます。卵子の老化に伴うリスクについても良く理解し、正しい知識を元に妊活していきましょう。

-妊活
-, , , , , ,

Copyright© 妊活サプリ人気ランキング!実際に試したおすすめはこれ , 2017 All Rights Reserved.