不妊治療

妊活の前には血液検査を!自己流ではいつまでも授かれないかも…

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皆さんは産婦人科で血液検査をしてもらったことがありますか?もし、まだ検査をしていないのであれば、出来る限り早く一度検査を受けてみた方が良いでしょう。

 

人工授精などの方法を用いれば妊娠が可能であったにも関わらず、検査を受けるのが遅くなったために自身の生殖能力の有無に気付かず妊娠の機会を逃してしまったという話は珍しくありません。

 

血液検査を含めた生殖機能の検査の流れを男女別にご紹介しますから、まだ検査を受けていないという方やこれから検査を受ける予定だけで少し不安だ、という方は是非記事を読んでみて下さいね。

妊活のための血液検査はいつ受ける?

不妊治療を始める目安は妊娠を目指し始めてから2年くらい経った後、なんて言われますが最近の常識は少し違います。妊活をし始めるのであればまず血液検査をしてお互いの生殖機能を確かめておいた方が良いでしょう。

 

というのも、不妊治療は年齢が若ければ若い程効果的である場合が多いため、2年間も待ってから検査を受けるというのは効率的ではないのです。

例えば子供を作れないことは無いが、自然妊娠の可能性は低い、という方の場合いくら夫婦生活を続けても妊娠まで至らないケースが多いでしょう。

 

しかし、予め検査をして不妊治療が必要だと分かっていれば始めから効果的な妊活を行うことが可能です。

健康な人同士でも妊娠の確率はそこまで高くない

意外に思われるかもしれませんが、男女ともに生殖機能に異常を持っていない人同士が排卵日を狙って行為をした場合でも妊娠の確率は2割強程度だと言われいます。

 

また、最近の若い夫婦はセックスレスの傾向が強いと言われていますから尚更妊娠の確率は低くなっているのではないでしょうか。

 

これらのことを考えると妊活を始めてしばらく経ってから血液検査を行うより、前もって検査を受けてから妊活を始めた方が効率的だということが分かると思います。

妊活のための血液検査の流れ

妊活のために血液検査をする場合大抵は他の検査も平行して行うことになるでしょう。例えば精液の検査や卵管造影検査、卵胞の確認、フーナーテストなどは定番の検査ですね。

 

どちらかというと不妊治療の情報は男性向けのものより女性向けのものの方が多いのですが、もちろん男性側の問題で妊娠が難しいというケースは存在します。

 

男性の検査の流れと女性の検査の流れの両方をご紹介しますので、これから検査を受けようかと思っている方は参考にしてみて下さい。

男性の妊活検査の流れ

血液検査

まずは血液検査を行って総合的な身体の健康状態を把握します。ここで問題が見つかった場合は妊活を一時中断し、問題の解決を優先することになるでしょう。

 

特に糖尿病などの妊娠しにくくなることがある病気や、がんを始めとする命の危険がある病気が見つかると、妊活の前にそれらの病気を治療するよう医師に指導されるはずです。

精液の検査

精液の検査では実際に射精を行い分泌された精液を電子顕微鏡や薬品を用いて検査します。始めて検査を受けるという方は恥ずかしいと思うかもしれませんが、医師や看護師とっては仕事の一環ですから恥ずかしがることはありません

 

検査項目は精液の量精液中に存在する精子の濃度精子の運動量精子の形感染症の有無などです。

 

また、男性の精液の質は日によって異なるため問題が無いにも関わらず体調などによって精液の状態が前後し、悪い結果が出てしまう場合があります。なので、検査を行う際は出来るだけ調子の良い日を狙うようにしましょう。

フーナーテスト

血液検査など妊娠に纏わる検査を受けたことが無いという方にとってはあまり馴染みのない検査かもしれませんが、フーナーテストは男性の生殖能力を測る上でとても重要な検査です。

 

フーナーテストをする際はテストを行う前の12時間以内に性交をするように指示され、その後病院にて子宮頚管の内部に残った精液を検査します。

この検査をクリアすることが出来れば男性の生殖能力はほとんど問題ないと考えて良いのですが、人によっては再検査抗精子抗体検査などを追加で言い渡されることもあるようです。

 

ただ、フーナーテストの結果が悪かったり、精子に何らかの異常が見つかったりした場合でも妊娠がまったく期待できないということにはならないため、あまり気を落とさないようにして下さいね。

女性の妊活検査の流れ

血液検査

女性もまた男性と同様にまずは血液検査を行って身体の状態を見ます。男性の場合は痩せすぎているという方はあまり居ないため指摘されることは少ないのですが、女性の場合は痩せすぎだと言われることもあるようです。

 

やはり、赤ちゃんをこれから育てていかなければならないのにほとんど脂肪が無いという体型では母子の健康上問題がありますから、太らなければいけないわけではありませんが、多少の脂肪は付けておいた方が良いでしょう。

体型に関することは指摘されずとも病気や健康状態について言及されることもあります。もし、血液検査で深刻な問題が確認されたら妊活を中断することになるでしょう。

 

また、女性の血液検査では身体の健康状態だけでは無く黄体ホルモンの検査も同時に行います。ここで悪い数値が出ると後述の多嚢性卵巣症候群の検査も追加で行うことが多いようです。

卵管造影検査

卵管造影検査には「油性造影剤」と「水性造影剤」を使う方法の2種類があります。少し前まではどちらの造影剤を使うか選べないことが多かったようですが、最近は自分で造影剤を選ぶことの出来る医院も増えて来ているようです。

 

ただ、どちらの造影剤を使っても筋肉注射をしなければならず、子宮に管を通して造影剤を注入する必要があるためかなり痛みを伴います

 

卵管造影検査の痛みは生理痛に似ているとも言われますが、人によっては我慢できないくらい痛むこともあるようなので、予め覚悟を決めてから検査に臨むようにしましょう

多嚢性卵巣症候群検査

多嚢性卵巣症候群とは黄体ホルモンと卵胞刺激ホルモンのバランスが黄体ホルモン寄りに傾いてしまうことで起こる病気です。英名を略してPCOSと呼ばれたりもしますね。

 

血液検査の結果が悪いと大抵この検査をすることになりますが、最近は血液検査と同時に多嚢性卵巣症候群かどうかをチェックすることが出来るようです。

 

しかし、実際に多嚢性卵巣症候群の治療をする際にはもう一度検査を行ってホルモンバランスなどの数値を細かく調べることになるでしょう。

血液検査の数値を気にし過ぎないようにする

血液検査を始めとする生殖機能の検査の結果は否が応でも現実を突きつけられるため、ショックを受けてしまうという方も多くいらっしゃいます。しかし、数値を気にし過ぎるというのは良くありません

 

というのも、妊娠とは不思議なもので気持ちが下向きだと妊娠する確率が下がってしまうのです。なので、少々血液検査の数値が悪かったとしても気にし過ぎないようにしましょう。

 

検査の結果が悪かったからといって妊娠が不可能というわけではありませんから、検査が終わった後は今後どのように治療を進めていくか?など前向きに夫婦で話し合ってみてください。

まとめ

もしこの記事を読んでいる方で、産婦人科で血液検査を受けようかと悩んでいる方がいらっしゃるなら、迷うことなく血液検査やその他の検査を受けてみて下さい。

 

不妊治療に限らず妊活の第一歩は「自分たちの身体について学ぶこと」です。お互いの身体の状態を把握していれば、問題があろうと無かろうと効果的な妊活を行うことが出来るでしょう。

 

血液検査を始めとする生殖機能の検査は恥ずかしいものに思えるかもしれません。しかし、不妊治療が遅れると子供を授かれなくなってしまうこともあります。

 

そうならないためにも、少しでもおかしいと感じたらすぐに検査を受けるようにしましょう。

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