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産後は虫歯になりやすい?お母さんと赤ちゃんのための虫歯予防法!

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出産後は、妊娠中から引き続いて、虫歯や歯周病になりやすい状態が続いています。お母さんが虫歯になっていると、子供が虫歯になるリスクも高まります。子供の健康な歯を守る為にも、適切な口腔ケアをして、健康な歯を守りましょう。

妊娠中、産後は虫歯ができやすい時期

妊娠中から出産後までは、虫歯ができやすい期間が続きます。妊娠が、口内環境に与える影響と、産後になっても虫歯ができやすい状態が続く原因について確認していきましょう。

妊娠中の虫歯の原因は?

妊娠中には、ホルモンバランスの変化で唾液の量が減り口腔内が酸性に傾く為、虫歯が発生しやすい状態になっています。

さらに、悪阻のせいで歯磨きがおっくうになる、嘔吐した際に胃酸が歯の表面を溶かすので、歯に汚れが付着しやすくなる、いっぺんに食べられないので、食事回数が増えるといったことが、より口腔内を酸性に傾けていきます。

そして、妊娠によって免疫力が低下している為に、細菌が繁殖しやすくなっていることから、通常よりも、虫歯ができやすい状態になってしまうのです。

産後の虫歯の原因は?

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歯磨きが甘くなりやすい

出産後は、慣れない育児で、忙しい毎日を過ごすことになります。その為、丁寧な歯磨きができないことが、虫歯になりやすくなる理由の一つです。

歯磨きの基本は、ハブラシの毛先を歯と歯ぐきの間、歯と歯の間にあて、1か所を20回以上、軽い力で小刻みに動かして磨くことです。さらに、歯並びに合わせて、歯ブラシが届きにくいところが磨き残しにならないよう、丁寧に磨く必要があります。

歯磨きは、就寝中に口内に溜まった雑菌を除去する為の朝の歯磨き、毎食後の歯磨き、就寝前の歯磨きと、間食をしない人であっても、1日に5回する必要があります。

1日に1回は、デンタルフロスをかける、就寝前にはデンタルリンスもするなど、口腔ケアには、ある程度の時間がかかります。2~3分で済ませてしまう歯磨きでは、完璧な口腔ケアはできません。

赤ちゃんの世話で忙しい毎日ですが、自分の歯の為に、なんとか時間をやりくりして、歯磨きをすること、最低でも1日1回は、時間をかけて、磨き残しの無いように、歯磨きをすることが大切です。

ストレスが唾液を減らす

もう一つの理由は、慣れない育児に対する緊張感や不安から発生するストレスです。

ストレスは、唾液の量を減らし、口腔内を酸性に傾けます。なぜなら、唾液の量が少ないと、虫歯菌が糖を分解して作った酸を、流すことができず、歯を腐食させてしまうからです。

十分な唾液がある人の口腔内は、アルカリ性に傾いているので、虫歯菌が作り出した酸を流します。その為、虫歯菌が口腔内に溜まらず、虫歯になりません。また、唾液は、細菌の繁殖を妨げる働きもするので、唾液の量が多ければ、歯周病が進行することも防げます。反対に、唾液の量が減ると、歯周病は進行しやすくなってしまいます

唾液の量を増やすためには、よく噛むことが大切です。咀嚼することによって、得られる効果は、唾液の分泌量が増えることだけではありません。消化を助けて、胃腸にかける負担を減らす、脳の働きを活発にする、顎を強くする、副交感神経を刺激して、リラックスさせるといった効果も得られます。口の中が乾き気味だと感じたら、よく噛んで食事を摂るようにこころがけましょう。

母親に虫歯があると子どももなりやすい

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子供が3歳になるまでの期間、お母さんに虫歯があると、子供も虫歯になりやすくなってしまいます。反対に、この期間に虫歯菌が子供の口の中にうつっていかなければ、一生虫歯になりにくい歯になります。

子供が3歳になるまでの期間には、乳歯が生えます。生えたばかりの歯は、まだ弱く、柔らかい状態です。そして次第に、唾液に含まれるミネラル分を吸収して、硬い歯に成長していきます。

硬い歯に成長していく過程で、虫歯菌が感染してしまうと、乳歯が虫歯になってしまいます。大人の歯と違って、乳歯は虫歯菌がつくと、あっという間に、虫歯が進行してしまいます。そして、虫歯になりやすい歯の質になって、虫歯を繰り返すことになります。さらに、永久歯に生え変わった時に、歯並びが悪くなってしまいます

子どもに虫歯を感染させない対策

お母さんの虫歯を治すことです。子供と同じスプーンを使わない、お母さんが食べているお箸で子供の食べ物を与えないなどの対策をしても、感染を防げるものではないからです。歯磨きを徹底すること、唾液の量が減らないように、よく噛むこと、ストレスを減らすことが大切です。

虫歯を予防する方法

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デンタルケアは、正しい方法で行わないと、効果を得ることができません。正しい歯磨きの方法を身に付けましょう。

歯ブラシの選び方

歯ブラシには、毛先が直線にカットされているタイプと、山型になっているタイプがあります。通常は、毛先が直線にカットされている歯ブラシを選びます。ブラシの硬さは、柔らかめ~普通タイプを選びましょう。

歯茎に炎症が起きてしまっている人は、歯周ポケットの中の菌をしっかり搔き出せるタイプの山形の毛先で柔らかめのブラシが向いています。

健康な歯の人も、歯茎が腫れている人も、奥歯まで届くグリップであること、自分の口の大きさに合ったヘッドであることが重要です。

歯磨きの方法

歯茎に問題のない人は、歯周病を予防するために、スクラビング法で歯磨きをします。スクラビング法とは、ブラシの先を歯に直角に当て、小刻みに左右に動かすという磨き方です。この方法は、最も磨き残しをしないで済む磨き方です。

すでに歯茎が腫れて、歯肉炎が発症しかかっている場合には、バス法では磨きをします。バス法は、歯茎に対して45度のブラシの先を当て、歯周ポケットの中の菌を搔き出す磨き方です。

どちらの場合も、下の前歯の裏側や、左右の奥歯の裏側など、磨きにくい部分が、磨き残しにならないよう、歯ブラシの角度を工夫して、完璧に磨き上げるようにすることが大切です。そして、磨き遺しを防ぐ為コツは、磨く順番を決めておくことです。シャンプーと同じですね。左奥歯の上から、時計回りに磨いていくというように、自分で、磨きやすい方法で、磨く順番を決めておきましょう。また、磨き終わった後、舌の先で歯を触ってみて、ザラザラする部分がなくなっていることを確認し、まだあれば、その部分を再度磨きましょう。

デンタルフロス、又は歯間ブラシ

虫歯が最もできやすい場所は、歯と歯の間です。歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは取り除けないことが多い為です。歯と歯の間の汚れを取り除くためには、最低1日1回は、デンタルフロス、又は歯間ブラシを使う必要があります。

歯を磨く回数とタイミング

朝、毎食後、就寝前に歯磨をしましょう。感触をしない人は1日に5回、間食をする人は、間食後も歯磨きをしましょう。

歯磨きの注意点

研磨剤の配合された歯磨き粉は、簡単に歯の表面をつるつるにすることができるので、便利ですが、歯をすり減らす恐れがあります。研磨剤の配合されていないジェル状の歯磨き粉を使いましょう。また、歯ブラシには何もつけずに磨き、仕上げにデンタルリンスを使っても、口の中を清潔に保つことができます。

まとめ

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幼少期に子供を虫歯にしてしまうと、その子供は一生虫歯で苦労することになってしまいます。子供を虫歯にしない為、またお母さん自身も、歯の健康を守る為に、虫歯と歯周病の予防は確実に行いましょう。

日常的に、毎日行うデンタルケアが大事ですが、それに加えて、専門家の定期検診を受けることも必要です。定期健診の際には、虫歯や歯周病を発見してもらうだけではなく、歯のどの部分が上手に磨けていないかということも教えてもらえます。歯科衛生士や歯科医の指導に従って、適切な歯磨き習慣を身に付け、赤ちゃんを虫歯から守りましょう。

 

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