産後

産後の肥立ちを良くするには?過ごし方が重要!

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出産後、妊娠期間と出産時に受けた身体へのダメージを回復し、通常の状態に戻るまでには、およそ6週間から8週間かかります。この期間に、順調に回復が進むことを、産後の肥立ちが良いと言います。

産後の肥立ちが良いということは、身体の回復だけではなく、その後のお母さんの精神状態や、子育てにも、良い影響を与えます。適切な産後ケアをして、産後の肥立ちを良くしましょう。

産後のお母さんの身体の状態

出産後には、赤ちゃんのいた子宮が、妊娠前の大きさに収縮し始め、分娩時にできた子宮の傷からの血液や分泌物である悪露が排泄されます。また、産後2~3日目から、乳房が大きくなり、乳汁が分泌され始めます。それと主に、乳房に痛みが発生する人も多くいます。

出産の疲労と、出産後におこる身体の変化で、決して快適とは言えない体の状態です。さらに、この時期には、精神も不安定になりがちです。心の安定と清潔な身体を保ち、良い授乳をする為には、この時期を快適に過ごす為の適切なケアが必要です。

産後の肥立ちを良くする過ごし方

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出産後は、子宮内に胎盤が剥離してできた傷がある為、およそ1か月程度入浴することができません。入浴によって、細菌が子宮内に入り込み、感染症を引き起こすことを防がなくてはならないからです。

しかし、産後は通常より発汗しやすいこと、悪露があること、乳汁が分泌されることなどから、通常より、身体を清潔に保つことが必要な時期でもあります。入浴できない不快感を解消し、清潔な身体を維持する為のケアについて確認していきましょう。

身体と髪を清潔にする為のケア

体調が良ければ、出産の次の日から、身体にシャワーを浴びることはできます。ただし、短時間で済ませるようにします。体調が悪い時は、無理をせず、濡れタオルなどで身体を拭く程度で我慢しましょう。

シャワーを何度か浴びて、体力的に問題ないと感じてきたら、シャンプーができます。その際には、貧血を起こさないよう、あまり頭を低くせずに、シャンプーするように気をつけましょう。シャンプーができない期間は、洗い流さないで髪を清潔に保てるドライシャンプーを使います。

1か月検診で、お医者様からの許可が出た後は、入浴することができますので、それまでの辛抱です。入浴できるようになった際、当分の間は、必ず一番風呂に入るようにしましょう。

子宮復古を助ける為のケア

子宮復古とは、子宮が妊娠前の状態に戻ることです。無理をしない程度に身体を動かすことは、血行を良くし、筋力の回復を促すので、子宮復古に効果的です。

短い距離から始めて、ゆっくりと散歩すると、適度な運動になることに加えて、気分転換にもなります。妊娠期間の癖で、姿勢が悪くなっています。正しい姿勢を意識して、ゆっくり歩きましょう。

出産当日から、ベッドに寝たままの状態で始められる産褥体操は、産後の身体の回復を助けます。緩んだ筋肉を引き締め、妊娠、出産で不安定になっている骨盤の状態を改善する、悪露の排泄を促す、母乳の分泌を良くするといった効果がある他、思ったように体を動かせないことのストレス解消にもなります。

産後の肥立ちを悪くする病気と予防の仕方

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出産後には、出産で受けたダメージから、様々な感染症を発症する恐れがあります。適切なケアをして、清潔な状態を保ち、病気の予防をしましょう。

悪露と外陰部のケア

産後1週間~1ヵ月程度は、赤色の悪露が排泄されます。悪露は次第に褐色~黄色~白色になり、やがて排泄が止まります。2週目から褐色になり、1か月検診の頃には、終わっている人もいれば、1か月以上赤色の悪露が続く人もいますので、悪露の色に神経質になる必要はありません。。そして、会陰部には、出産時にできた裂傷や切開の傷があります。その為、会陰部を清潔に保つことが、感染症を防ぐ為に非常に重要です。

ウォッシュレット、又は洗浄綿

トイレの度に、で外陰部を洗浄します。拭き取る時に、会陰部の傷が痛むので、できればウォッシュレットが理想的です。ない場合には、洗浄綿を使います。洗浄綿を使う場合は、傷口に摩擦を起こさないよう、丁寧にやさしく、手前から奥に向かって拭き取るようにします。傷口が痛くて、洗浄綿を使えない場合には、洗浄用の清潔な容器を準備して、ぬるま湯で洗い流し、テイッシュで押さえるようにして、水分を拭き取りしましょう。

産褥ショーツとナプキン

悪露の処理の為に、産褥ショーツと産褥用ナプキンを使います。入院中は、医師の診察を受ける時や看護師が悪露のチェックをする時の為に、脱がなくても手当ができるタイプのショーツが必要です。ナプキンは、雑菌が繁殖しやすいので、3~4時間ごとに交換します。退院後は、ナプキンについた悪露の色をチェックし、褐色~白色になった後、赤色の悪露が出た場合には、すぐに受診しましょう。

母乳育児をスムーズにする為のケア

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産後は、適切な乳房のケアをしないと、様々なトラブルが発生してしまいます。乳首の痛みで、授乳ができなくなったり、乳腺炎になったりしないように、注意が必要です。

安定したお母さんの心の状態と、適切なケアが、順調な母乳育児に繋がり、赤ちゃんを健やかに成長させます。

マッサージ

母乳の出が悪い場合は、赤ちゃんが母乳を飲みやすいように、乳管を開ける必要があります。乳頭が硬い場合は、乳管が詰まっていると考えられますので、乳頭をつまんで引っ張るようにします。乳腺を傷めないよう、注意深く行うことが大切です。

クリニックや助産院で、マッサージしてもらうこともできます。また、十分に母乳が出るようになるまでは、授乳前に、乳房の基底部と乳頭のマッサージをしましょう。

乳房がはって痛みを感じる時にも、基底部のマッサージは、乳房内の循環を促すので、効果的です。

乳腺炎

発熱している、お乳が赤く腫れている、触るとしこりがある、触ると痛いというような症状が現れたら、乳腺炎を発症した恐れがあります。このような場合には、すぐに受診して、専門家のマッサージを受ける必要があります。

そのままにしておくと、細菌感染し、化膿性乳腺炎、乳腺膿瘍と悪化していきます。

搾乳

搾乳とは、母乳を絞り出すことです。授乳後に、母乳が残っている、乳首に傷ができたなどの理由で、乳首に痛みがあり、授乳させられないというような場合には、搾乳をします。授乳中は、赤ちゃんの吸い付く力で、乳首は過敏になっているからです。

その状態で、無理に授乳を続けていると、乳頭亀裂が起きたり、水疱ができたりしてしまい、感染症の原因となってしまう場合もあります。そうなる前に、乳首の状態が治癒するまでは、搾乳に切り替えましょう。

お乳の出が悪い人は、搾乳することで改善することもありますが、お乳の出が良い人は、より分泌量が増えてしまうので、搾りすぎに注意する必要があります。

まとめ

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産後のコンデイションを整えることが、産後の肥立ちを良くします。産後の肥立ちが良いということは、お母さんが、心身ともに健康で、安定しているということなので、健やかな赤ちゃんの成長に繋がります。

夫や母親など、周囲の人に協力してもらって、心と身体のコンデイションを整えましょう。

初めての出産で、周囲に産後の時期の手伝いをしてくれる人がいない場合には、不安も大きいことと思います。そのような場合には、助産師さんや、産後ケアセンターなど、専門家の助けを借りるようにしましょう。

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