不妊治療

針による不妊治療の効果は?妊娠率、着床率が上がる?

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針による不妊治療とは、針と灸を合わせて施術する鍼灸のことです。漢方薬と組み合わせて不妊治療を行う鍼灸診療所、鍼灸や漢方薬を取り入れているマタニティクリニック、クリニックで行われる高度生殖医療にタイミングを合わせて施術を行う鍼灸診療所などがあります。

針の不妊治療効果

鍼灸や漢方などの不妊治療に対する考え方の基本は、自然妊娠を目指すことです。その為に、もともとすべての女性が持っている妊娠する力を取り戻し、妊娠しやすい身体にする為の治療を行います。

不妊に悩む女性が増えている現代社会

戦後の復興から始まって、現在に至るまでの間、日本の社会は、変貌し続けてきました。その結果として、昔より不妊に悩む人が増加しています。その原因としては、晩婚化が進み、高齢になってから妊娠、出産を迎える人が増えたことに加えて、食生活の変化があります。

化学的に合成された添加物が配合された食品が多いことや、野菜や魚介類の摂取量が減り、乳製品や、肉類などの摂取が増えたことなども、栄養の偏りの原因の一つとして考えられます。

外食産業が成長したことで、仕事をしている人達の昼食は、ほとんど外食です。コンビニのお弁当や、外食で提供される食事は、栄養バランスが偏っている上に、食品添加物が多く配合されています。その食品添加物によって、体内に老廃物が蓄積されやすくなり、偏った栄養バランスによって、健康な体を維持することが難しくなってしまいます。

自動車やエアコンなどが普及し、歩く時間が少なくなっていることや、室内や社内の温度が、筋肉量が多い男性に合わせて強制的に調節される為、身体が冷えやすい女性にとっては、身体の負担になっていることも、不妊に繋がっています。

社会に進出し、男性と肩を並べて仕事をこなす女性には、仕事上においても、人間関係においても、ストレスの溜まりやすい社会生活であるということもあります。そのような環境下に暮らしている現代の女性は、妊娠しにくい身体になっている人が多いのです。

妊娠しやすい身体とは?

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鍼灸や漢方など、東洋の医学が考える妊娠しやすい身体とは、体内の循環が良く、冷えていない体、自然治癒力の高い身体です。

体内の循環が良い身体とは、血液やリンパの流れが順調であり、体内に摂取された食物のうち、身体に必要な栄養は吸収されて、血液によって体の各部位に届けられ、添加物に含まれる毒素などの無駄なものは老廃物として、体外に排出されている、必要な水分が体を潤し、無駄な水分は体内に滞らない身体ことです。

体内の循環が悪いと、内臓の機能が低下し、冷えやすい身体になってしまいます。そして、身体が冷えると、より体内の循環が悪くなるという悪循環に陥ります。そして、この悪循環を増長させるのが、ストレスです。

健康な身体、妊娠力の高い身体とは、血液の質が良く、流れが停滞していないこと、リンパの流れが良いこと、消化吸収が良いこと、そしてストレスが溜まっていない体です。

その反対に、循環の悪い身体、冷えている身体は、妊娠しにくい身体です。特に体の深部まで冷えている場合には、深刻な不妊に繋がります。

身体が冷えている人には、むくみやすい、寝起きが悪い、風邪をひきやすい、生理が不順で、生理痛も強い、イライラしやすいというような症状があります。そのような人は、婦人科系の不妊になるような病気がなくても、原因不明不妊となってしまう恐れがあります。鍼灸では、そのような状態の身体を改善し、循環の良い冷えない体を作って、自然妊娠を目指します。

体外受精と針を組み合わせて、妊娠率を高める

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クリニックでの不妊治療を始める前に、鍼灸の施術を受け、自然妊娠するという場合以外にも、鍼灸は効果的です。それは、高度生殖医療である体外受精の妊娠率を高めるという効果です。

体外受精と、鍼灸の組み合わせが、妊娠率を高めるかということに関しては、世界各国で、多くの研究がされています。その中には、妊娠率が上がったという報告も、変化はなかったという報告もあります。したがって、鍼灸と組み合わせれば、妊娠率が100パーセントになるということではありません

鍼灸と体外受精との関係は、循環の良い身体、冷えない体、妊娠力の高い身体を作ることで、体外受精で妊娠することを、サポートする効果があるというようにとらえられると思います。

採卵に備える

採卵に失敗しない為、質の良い卵子にする為に、卵胞が成長する期間に鍼灸治療を続けます。質の良い卵子が採卵できるようになる為に要する期間には、個人差がありますが、根気よく治療を続けることで、卵子の質を良くすることができます。

着床に備える

採卵が成功しても、着床することができず、体外受精が失敗に終わるケースもあります。着床が失敗する原因について、医学的にはまだ完全に究明されていません。

ただ、染色体異常など卵子に問題がある場合や、子宮内膜の厚さなどの子宮に物理的な問題ある場合、心理的な圧迫が子宮環境を着床しにくくしている精神的な問題などが考えられます。その為、子宮環境を良くしておくことが、着床成功の助けになります。

針による不妊治療を受ける方法

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不妊治療は、鍼灸院で施術してもらうことができますが、ここで大切なことは、信頼できる鍼灸院であることに加えて、不妊治療に深い知識のある鍼灸院を選ぶということです。鍼灸は、西洋の医学とは違い、専門分野ごとに分かれているわけではありませんが、全ての鍼灸院に高度生殖医療も含めた不妊治療に対する深い知識を持った医師がいるとは限りません。

特に、クリニックと並行して不妊治療をする場合には、クリニックで処方されている薬に精通していることや、クリニックで行われる治療と、タイミングを合わせることが非常に重要です。クリニックでの診療内容を伝え、二人三脚で治療していくことができれば、妊娠率をあげることができます。

そして、不妊治療は、不妊治療を受ける側と、施術する側の信頼関係が大切です。通い始める前に、不妊治療について、明確に理解できるような説明が受けらること、クリニックでの治療内容を把握してもらうこと、不安や疑問に対して丁寧に答えてくれることが、信頼関係を築くことの助けになります。

不妊治療に対して、深い造詣がある鍼灸院であれば、不妊専門という看板を掲げていなくても、信頼することができます。反対に、不妊専門という看板を掲げていても、不妊治療に対して、的確で総合的な治療が不十分である鍼灸院もあります。鍼灸院を選ぶ際のガイドラインが乗っているサイトがありますので、鍼灸の治療院を選ぶ際に参考にしてみてください。→不妊鍼灸ガイドライン

まとめ

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不妊治療は、どの方法であっても、確実性を約束される治療ではありません。妊娠率をあげる為には、妊娠しやすい身体に改善し、それを維持することが必要です。そして妊娠しやすい身体を作る助けになるのが鍼灸です。

もちろん、鍼灸の治療を受けたからと言って、必ず妊娠するということはありません。日々の暮らし方が、最も妊娠率を左右するからです。規則正しいリズムのある生活、質の良い睡眠、栄養バランスの調った食事が妊娠率を高めます。

そして、そのような暮らし方は、精神の安定に繋がります。鍼灸の治療を受けていても、不規則な生活、睡眠不足、栄養の偏った食事というような生活をしていれば、ストレスも並行しで増加し、妊娠しにくい身体になってしまいます。サプリメントや漢方も同じことが言えますが、これを飲んでいるから大丈夫ということではありません。日常的に自己管理をして、妊娠しやすい身体を作ることが、妊娠率を高めます。

 

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