妊娠 不妊治療

不妊治療を成功させるポイントは名医との出会い

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不妊治療を始めるにあたって、どのように医師を選ぶかということは大変重要です。自分にあった名医との出会いが不妊治療の成功につながります。

不妊治療の名医とは?

不妊治療の名医と評判の高い医師は、どなたもそれぞれが信念をもって不妊治療にあたっていらっしゃいます。そして、その信念と技術が調和して不妊治療の成果を上げているのです。

妊娠と不妊治療の方法に対する考え方

妊娠には自然妊娠と医学的介入による妊娠があります。医学的介入による妊娠は、人工授精から高度生殖医療まで、治療法に大きな幅があります。

妊娠を阻む原因に対しての治療を行い、自然妊娠を目指す医師

月経異常や排卵障害、卵管や子宮の病気、感染症やその後遺症などの病気に対しての治療と、肥満や体の冷えなど妊娠しにくい身体の状態を改善するための指導、妊娠のためのタイミング法を行い、妊娠する力をつけさせる治療をすることに重点を置いている医師です。高齢になり、医学的介入をしてまで妊娠することは、母子ともに大きなリスクを抱えることをになります。そのリスクを避ける為に、長期的な計画の下で、時間をかけて自然妊娠に導きます。

自然妊娠に近い妊娠を目指す医師

排卵誘発法、ホルモン療法、人工授精など、医学的介入はあっても自然妊娠に近い妊娠ができるような治療をします。それぞれの患者にあった排卵誘発剤やホルモン剤を投与し、ステップアップは体への負担が少ない人工授精までという考えです。

通常、人工授精は5~6回までで体外受精へとステップアップします。この段階で体への負担と、治療にかかる費用が大きく変化します。人工授精は4~5回行うと成績が頭打ちになる傾向があると考える医師がほとんどです。しかし、ステップアップせず、人工授精を続けることで妊娠率が下がることはなく、体への負担も少ないという利点がある考える医師もいます。そして、極力体への負担を軽減する為に排卵誘発剤もできるだけ使わない方針で治療を進めます。このような医師の下で治療を続けた場合、高齢であっても、体に負担をかけず人工授精によって妊娠できる場合があります。

体外受精で時間のロスを無くすことを目指す医師

不妊治療を受ける女性が30代後半であった場合、不妊治療初期の治療に時間をかけていると、より妊娠しにくくなってしまう恐れがあります。このことから、タイミング法~人工授精までの初期の治療をせずに体外受精に進むという考え方もあります。

不妊治療は年齢に応じて異なる治療数を経た後、ステップアップしていくという方法が一般的です。タイミング法は、35歳未満は6回以内、35~40歳未満は4回以内、40歳以上は2~3回程度、人工授精は、35歳未満は4~6回程度、35~40歳未満は3~4回程度、40歳以上は2~3回以内が一般的な回数の目安です。これだけの治療をしていると、40歳以上の女性の場合、半年~1年、35~40歳の女性では1年前後、35歳未満の女性では1年以上が過ぎてしまいます。不妊治療は時間との勝負と考える医師は、早めに体外受精へと進みます。

高い技術力で高度生殖医療に取り組む医師

自然妊娠が不可能なさまざまな症例を確実に解決する為には、高い技術力で治療にあたるべきであると考える医師です。例えば、体外受精によって作られた受精卵を、子宮を休ませて着床しやすい状態に母親の体を整えてから移植する凍結胚移植は、妊娠率が高く、流産を防ぐことができる治療法です。しかし凍結した胚を融解させる際に損傷してしまうリスクがあるため、高い技術力が必要です。その他にも受精卵を卵管内に移植し、より自然妊娠に近づける卵管内移植、受精した胚の透明帯をレーザーなどで開孔し、着床しやすくするアシステッド・ハッチングなどの方法を用いて、妊娠しにくい身体であっても妊娠に繋げていきます。

倫理に対する姿勢

妊娠、出産に対して医師がどこまで踏み込むべきであるのかという倫理的な問題への姿勢は、医師によって異なりそれが治療方針にも多く影響しています。

精子提供、卵子提供を行う医師、行わない医師

遺伝的体質や病気に精子がない、早発閉経や卵巣摘出によって卵子がないというような場合には、非配偶者間人工授精、卵子提供という治療方法があります。病気があっても、健康な人と同じよう子供を授かれるということが治療の目的です。しかし、他人の精子や卵子で妊娠することが、さまざまな問題を発生させる可能性があることから、このような不妊治療を行わない考えの医師もいます。日本国内においては、子供が18歳になった時には、出自を知る権利が発生します。その時にどのように対応するのかということや、障害のある子供が生まれてきた場合に、生涯をかけて我が子として愛することができるのか、そうやって生まれてきた子供がと何の軋轢もなく社会に対応していけるのかなど、数え上げればきりがないほどの問題があるからです。

男女の産み分けの指導をする医師、反対する医師

男女の産み分けにはいくつかの方法があります。確率は低いがそれほど自然には逆らわない方法で、産み分けの指導している医師は、両親が望むのであれば、できるだけ希望に沿った出産になるようにとの思いから、産み分けの指導をしています。その反対に、授かりものである赤ちゃんは、男の子が生まれても女の子が生まれても、大事に愛して育てるべきであり、親の都合で性別を決めるべきではないと考える医師もします。

確率は高いが着床前診断という方法に関しては、遺伝的な染色体異常を発見し、流産を防いで不育症などの治療に役立てるものであることから、男女の産み分けのために行うべきことではないと考える医師がほとんどです。

自分にとっての名医

自分にとっての名医とは、自分の妊娠、出産に対する考え方と同じ方向性を持った治療をしている医師です。一般的に、どんなに名医ともてはやされていようと、自分が望む妊娠、出産とは違う治療の方向性であれば、信頼関係は築けず、不妊治療の成果を上げることはできないでしょう。

様々な考え方を持つ医師がいるのと同じように、治療を受ける側にも、体に負担をかけるような無理はしたくない、経済的な余裕がない、自然妊娠に近い形で妊娠したいというような考えを持つ人がいる一方、できることはすべてやってもらいたい、男女の産み分けをしたいというように考える人もいます。それぞれの考えの人が納得できる治療を受けるためには、自分の希望に沿った治療をしている医師の下で不妊治療を続けることが大切です。

医師との付き合い方

長期的な治療を受けるということは、ある意味で習い事に共通する部分があります。例えば、ピアノやバレエでプロを目指している人は、レベルの高いコンクールに出場するための指導を行っている教師、バレエ団やオーケストラに入れるような指導を行っている教師の下に通う必要があります。反対に、趣味でやっている人は、楽しみを与えてくれる教師のところに通います。もしプロを目指す人が趣味の人が通う教師の下で勉強すれば、プロにはなれないでしょう。

趣味でやっている人がプロを目指す教師の下で勉強すれば、楽しむことができず、習うこと自体が嫌になってしまうかもしれません。不妊治療を受ける場合も、途中で医師が信頼できなくなり、転院をするというようなことになってしまう可能性があります。自分にとっての名医に出会いたければ、医師の治療に対する考え方、対応している治療方法などが、自分の希望に合っているかということを確認することが大切です。医師に対する尊敬と信頼がなければ、長期の治療に耐えることはできないからです。

まとめ

世の中に名医といわれる不妊治療の医師は全国各地にいらっしゃいます。ただし、不妊治療には、さまざまな治療方法があり、かかる費用も異なります。人気が高い、評判が良いというだけで選ばず、どのような治療方針で不妊治療を行っているのか、倫理的な問題に対してはどのような考え方をしているのかということに重点を置いて医師を選びましょう。

 

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