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不妊治療をする病院の選び方

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妊娠の兆しが感じられず、不妊治療に取り組むことを検討していらっしゃる場合、どのように不妊治療を進めていくかということが重要なポイントです。まず初めに自分がどのような方法で不妊治療に取り組みたいかということを考えてみましょう。

自分の望む不妊治療の方法を選ぶ

不妊治療の方法には、大きく分けると、西洋の医学を基にした治療法と東洋の医学を基にした治療があります。西洋の医学を基にした不妊治療とは産婦人科や婦人科で行われる医療、東洋の医学を基にした不妊治療は鍼灸や漢方で行われる医療です。

西洋の医学では、ホルモン剤や体外受精など、直接の不妊の原因にアプローチし、東洋の医学では、妊娠しやすい身体を作り、自然妊娠することを目指します。また、産婦人科によっては、鍼灸や漢方を取りいれ、両方の側面から不妊治療にあたることもあります。

自分が取り組みたい方法で不妊治療を選ぶ為に、どのような病院があるのかを確認していきましょう。

西洋の医学身基づく不妊治療

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西洋の医学を基にして不妊治療には、一般不妊治療と高度生殖医療があります。一般不妊医療は産婦人科、高度生殖医療は大学病院や不妊治療専門のクリニックで行われます。

一般不妊治療

一般不妊治療は、産婦人科を標榜するクリニックや個人病院、不妊治療専門クリニック産婦人科のある大学病院、周産期母子センターなど、ほとんどの医療機関で受けることができます。

一般不妊治療とは、医学的介入をせずに行うタイミング法と、人工授精です。不妊治療を始めることを検討はしているが、まだそれほど深刻ではない、不自然なことをしてまで妊娠したくはない、経済的に保険の範囲内で不妊治療をしたい、というような場合には、産婦人科クリニックや個人病院が通いやすいのではないでしょうか?

ただしクリニックや個人病院の場合、不妊治療が目的で行くことがそぐわない場合もあります。例えば、患者のほとんどが、妊娠中である場合には、不妊治療で通うことに居心地の悪さを感じるかもしれません。

また、そのようなクリニックの場合、妊娠、出産の分野での経験は豊富であっても、不妊治療に対する造詣が深くはない医師もいます。不妊治療はある意味時間との戦いですので、効果の上がらない不妊治療は取り返しのつかないロスになってしまいます。

日本では一般的に海外の国々に比べて妊孕性に対する知識が低いことから、不妊治療においても、医師に指示されることに疑問を持たずに受け続けて、時間を無駄にしてしまうケースも少なくありません。不妊治療の始める際には、病院選びの前にまず妊孕性について知っておくこと、産婦人科で行われる不妊治療の方法や処方される薬について知っておくが大切です。

高度生殖医療

高度生殖医療は、卵子と精子を体外で受精させ、子宮に戻し妊娠させる治療法です。排卵、着床、精子など、不妊の原因に応じた様々な治療法があります。

高度生殖医療を受けられる医療施設は、不妊治療専門クリニック、不妊治療外来のある大学病院や総合病院、母子周産期センターです。

夫婦どちらかに身体的な問題があり、自然妊娠が不可能である、高齢である、ある程度の身体的リスクを負ってでも不妊治療に取り組みたいと決心しているというような場合には、高度生殖医療を受けられる医療施設を選ぶ必要があります。

ただし、個々の医療施設によって、治療方針が異なること、設備や得意とする不妊治療の方法が違うこと、医師が複数いるので、病院のシステムによっては特定の医師に治療してもらうことができない場合もあること、不妊治療が成功した後、妊娠の期間中のサポート、出産までを診てもらえる病院と、出産は転院する必要のある病院があることなどの問題点があります。

従って、医療施設の不妊治療に対する基本的な姿勢と併せて、設備、医師や培養士の不妊治療実績などを調べてから選ぶことが大切です。

また、不妊治療は不妊の原因によって治療法が異なります。不妊治療をしている病院や医師の中には、得意とする治療法あり、それが評判になっている場合もあります。治療が難しい不妊の原因がある場合には、そういった評判を調べてみることも有効です。

東洋の医学に基づく不妊治療

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東洋の医学に基づく不妊治療は、女性が持っている妊娠力のある身体に戻すという考え方を基本に行う鍼灸と漢方薬です。血の巡りを良くすることで、冷えない身体、妊娠しやすい身体を作り、気の巡りを良くすることで、ホルモンのバランス、精神のバランスを整え、妊娠しやすい状態を作ります。

産婦人科クリニックと連携している治療院、もともとは医科大学の医師が診療を担当している治療院、鍼灸、漢方、整体を合わせて行っている治療院もあります。そして産婦人科での不妊治療のサポートとして利用するケースが多くいます。妊娠力を高める為に、体質を改善することを望んでいる人には、有効な方法です。

立地条件、費用などの具体的な条件も考慮

どんなに良い病院であっても、長くかかるかもしれない不妊治療を継続させるためには、投げ出したくなる原因を作らないようにしておくことが大切です。

立地条件

病院の場所は通いやすい場所であるかを確認しておきましょう。

不妊治療の期間中、治療の種類によっては、毎日のように病院に行かなくてはならない時期もあります。薬の副作用や、不妊治療のストレスで体調が悪い日もあるでしょう。そのような時には、病院へ行くことを苦痛に感じることもあるかもしれません。病院が通いやすい場所であれば、その苦痛を軽減することができます。

費用

一般不妊治療は保険が適用されますが、高度生殖医療は保険が適用されません。また治療の段階が進んでいくと、次第に高額な治療費が発生します。

漢方薬は、婦人科のクリニックで一般不妊治療の範囲内であれば、保険が適用されることもありますが、漢方専門の治療院で出される漢方薬には保険適用されない薬が多くあります。また、鍼灸の治療院も保険が適用されません

不妊治療を受ける病院や治療院の場所が遠ければ、交通費も嵩みます。一般不妊治療以外の不妊治療を受ける場合には、交通費なども含めてどの程度必要かということも確認しておくことが大切です。

不妊治療を成功させるためには医師との相性も大切

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不妊治療では、医師や治療師との信頼関係や病院、治療院の雰囲気が大きく影響します。いくつか不妊治療を受けたい病院や治療院が候補に挙がってきた時点で、その施設が行っている勉強会などに参加したり、実際に出かけて行ってカウンセリングを受けたりして、病院や治療院の雰囲気、医師やスタッフの対応を確かめることも大切です。

どんなに有能な医師であったとしても、丁寧に説明してもらえなかったり、心が織れるようなことを言われたりすることが続くと、治療を続けることが苦痛になってしまいます。不妊治療中は、ストレスが高まる期間でもあるので、治療継続の為には、医師、看護師、スタッフなどが気持ちよく対応してくれるということも大切な要素です。

まとめ

不妊は夫婦のどちらに原因があるかわかりません。病院選びは夫婦で話し合って決め、初回は一緒に出掛けていくことが理想的です。

そして、長く続くかもしれない不妊治療を心地よく継続できる、信頼して任せられ、安心な気持ちで治療を受けられる医師や病院を見つけましょう。

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