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不妊カウンセリングとは?不妊治療への活かし方

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不妊カウンセリングとは、実際の不妊治療をするのではなく、不妊治療に関する不安や疑問を解決する為に行われるカウンセリングです。

全国の不妊専門相談センター、産婦人科のクリニック、不妊を支援するNPO法人などが行っています。

不妊治療専門クリニックで嫌な思いをする人が多いのはなぜ?

不妊治療専門のクリニックでの治療中に、嫌な思いをした為に転院したというような方は、意外に多くいらっしゃいます。

不妊治療に対する疑問に明確に答えてもらえなかった、自分の状態を説明したいのにゆっくり話を聞いてもらえなかった、そうとは知らずに医師の治療方針とは違う希望を出した為に、医師との関係が悪くなったというように、医師とのコミュニケーションがうまくいかず、嫌な思いをしてしまったというケースが多いようです。人気の高いクリニック、妊娠率が高いと評判のクリニックであっても、そのような思いをすることがないとは言えません。

不妊の治療は医師の仕事 心のケアはカウンセラーの仕事

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私達が病院にかかる時は、不安を抱えています。それは、不妊治療に限らず、ちょっとした風邪をひいた時や、腹痛や頭痛が起きて病院に行く時も同じです。この症状はどうして起きているのだろう?もしかしたら深刻な病気かも知れないなど、色々な思いで心配な気持ちになります。

そんな時、非常に丁寧に病状について説明してくれる医師と、感じが良いとは言えない対応をする医師がいます。ただ、感じが良いとはいえない医師であったとしても、適切な薬を処方してくれればそれほど問題ではありません。なぜなら、長期間通院する訳ではないからです。ところが不妊治療の場合は、そうはいきません。

不妊治療では、妊娠するまでの期間が予測できません。その期間、どんなに腕の良い医師であったとしても、治療内容に対する説明が不十分である、こちらの話を聞いてくれないという状態が続けば、信頼関係を築きあげることは難しいでしょう。

不妊治療での医師と患者の関係

医師はいつでも患者から治療の内容について尋ねられた場合には、明確に答える必要があります。けれども、患者側の話を聞くということに対しては、患者の悩みや感情の変化について何もかも受けとめられるわけではありません。治療において医師が患者から得たい情報は、心の悩みではなく、治療の為の具体的な情報です。もちろん、多くの医師は心のケアも含めて治療にあたっています。けれども不妊治療では、それだけでは足りないのです。その為、不妊治療専門クリニックで嫌な思いをしたと感じる人が増えてしまうのです。

不妊治療はストレスの大きい治療です。

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ゴールが見えないこと、成果が出ないことに対して罪悪感を持ってしまうこと、経済的負担が大きい為、よりストレスに拍車がかかることなどから、不妊治療を受けている人は常にストレスを抱えています。その結果夫婦の仲がギクシャクしたり、親や友人との付き合いが疎遠になったりすることもあるほどです。

このような心の状態を解決する為に、診療時間を使って患者の心のケアをしていれば、医師は医師の本来の仕事ができなくなってしまいます。医師が不妊治療に専念する為にも、不妊治療を受ける側が安定した気持ちを維持する為にも、心のケアをする不妊カウンセラーが必要なのです。なぜなら安定した気持ちで治療を受けることが、不妊治療の成功率を高めることに繋がるからです。

本当に良い不妊カウンセリングが受けられれば救われる

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初めに不妊カウンセリングのカウンセラーとはどのような人が行っているのか、そして、不妊カウンセリングでは具体的にどのような話ができるのかについて確認していきましょう。

不妊カウンセリングのカウンセラーはどんな人?

不妊カウンセリングには、心理カウンセラーによるカウンセリング、不妊治療に対する知識の深い不妊症看護認定看護師などの看護師によるカウンセリング、不妊治療を支援するNPO法人が行っているカウンセラーの養成講座を終了した不妊体験者や不妊治療に携わってきた医療関係者によるカウンセリングなどがあります。

病院やクリニックに専属のカウンセラーが常駐しているケース、病院やクリニック、鍼灸院と提携しているカウンセラーが定期的にカウンセリングを行うケースなどがあります。また、自治体が行っている不妊専門相談センター事業の一環として、不妊カウンセリングを行っているケースもあります。

カウンセリングは実際にカウンセラーと対面して行うカウンセリングの他に、電話でのカウンセリング、グループでおこなわれるカウンセリングなどがあります。医療施設によって料金は異なり、無料で受けられるカウンセリングもあります。

厚生労働省のサイトにある全国の不妊専門相談センター一覧のページ

不妊カウンセリングで話せること

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治療に関すること

治療の内容について医師からの説明では十分理解できなかったことについて、詳しく話を聞くことができます。また、医師との診察では十分に伝えられなかった治療の種類や進め方に関する希望など、聞くことができなかったこと、伝えることができなかったことをゆっくり相談することができます。

不妊治療をこのまま継続していくことに対して不安を持っている場合、止め時を考えている場合、反対に不妊治療を始めるかどうか迷っている場合も相談にのってもらえます。

家族や職場での人間関係、自分自身の感情の軋轢に関すること

家族や職場で不妊症の治療が原因で起きている人間関係の行き違い、妊娠できない自分に対する負い目、夫に対する不満など、心理面での悩みに関して相談できます。

不妊カウンセリングの活かし方

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不妊治療の大きな妨げとなるのは、ストレスです。ストレスが体調を悪くし、ホルモンバランスを崩し、治療の成果を妨げ、より大きなストレスへとなっていきます。そしてストレスが不妊治療の大きな妨げになるとわかっていても、ストレスのない不妊治療はありません。

誰もがストレスと闘いながら不妊治療を続けています

妊娠できるかどうかに対する不安、妊娠できない自分に対する負い目、周囲の人達との感情の行き違い、経済的な負担、産婦人科で診察待ちの時に見かける子供、不妊治療の副作用による体調不良、ストレスによる睡眠不足など、人によって異なりますが、誰もが様々なストレスを抱えながら治療を受けています。

ストレスを受け止めてくれるのが不妊カウンセラー

不妊治療のストレスは、夫と共有できるものもありますが、共有できないものもあります。友人や職場の同僚には相談できないこともあります。反対に不妊治療に対する悩み相談をしたことで、人間関係が壊れてしまうこともあります。そして不妊治療をしている医師が不妊治療に対するストレスを全て受け止めてくれるわけではありません。

そのような時に、自分の周囲の人に頼らず、カウンセリングを受けることが、ストレスを軽減することに繋がります。不妊に対する確かな知識と経験のあるカウンセラーに、話を聞いてもらうこと、治療に対する説明をしてもらうことで、前向きに不妊治療に取り組むことができるようになります。不妊治療に対して疑問がある時にも、不妊治療に疲れてしまった時にも、その気持ちが大きなストレスにならないうちに、カウンセリングを受け、不妊治療の妨げとならないようにすることが、良いカウンセリングの活かし方です。

まとめ

不妊治療は本当につらい治療です。不妊治療中は、そのつらさを抱えたまま、仕事に行き、家事をするという毎日を送らなくてはなりません。

そういう日常を少しでも明るく、前向きな気持ちにする為には、不妊治療に対する不安を払拭すること、不安定な自分の感情を安定させることが必要です。そのような状態になれば、治療のつらさも少なくなり、心も安定します。周囲の人との人間関係も良くなっていきます。八方ふさがりの状態になってしまうと、治療の成果も出にくくなってしまいます。ストレスが溜まってきたなと感じたら、カウンセリングを受けてみましょう。

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