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不妊治療によるストレスに潰されないために同僚、友人、そして夫の関係に注意

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不妊治療中の精神のコントロール

不妊治療はいつ結果が出るかわからない、確実な結果が得られる保証のない治療です。

その為落ち込んだり、イライラしたり、不安になったりと様々なマイナス思考に襲われことに加えて、処方される薬の種類によっては副作用で情緒不安定になることもあります。

そしてそのマイナス思考がストレスを増大して、ますます妊娠しにくくなるという悪循環を作ってしまい、うつ病を発症してしまうケースもあります。

安定した気持ちで不妊治療と向き合う為に、自分の心の声と向き合い、マイナス思考が増えてきた原因を探ってみることが大切です。

負い目

子宮筋腫、子宮内膜症、黄体機能不全など自分自身の身体の状態や、仕事を優先してきて子作りの計画を始めることが遅れたといったような理由から自分に負い目を感じてしまことがあります。

その気持ちを整理しておかないと治療や検査の度にLH(黄体化ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)などの数値を示されるにもかかわらず、自分自身ではコントロールできないもどかしさが負い目に繋がったり、小さな子供を見ると自分のせいで子供ができないと感じたりしてマイナス思考が生まれてしまいます。

不妊治療を始める前に負い目を感じることが妊娠には繋がらない、かえって妊娠を妨げるということを自分に言い聞かせ、割り切っておくことが大切です。

治療の辛さ

不妊治療中には薬の副作用で頭痛や倦怠感、食欲不振、嘔吐、むくみなどの症状に襲われることや筋肉注射の痛み、検査の為の造影剤を子宮に注入する痛みなど、治療の辛さから落ち込んだ気持ちになります。

その治療の辛さは、医師や看護師との関係で大きくもなり小さくもなるものです。

有能だと評判の名医であっても、治療内容に対して十分な説明がない、暖かみと誠意のある対応をしてくれないというような医師であれば、治療の辛さは増大してしまいます。

反対にいつも納得のいく説明をしてくれる、不安や疑問に対して丁寧に答えてくれるというような医師であれば、治療の辛さが減少します。

不妊治療中、どんなに担当の医師とカウンセリングを重ねても信頼感を持てない、もう少し優しく接してほしいと感じたら他の医師の診察を受けてみることも選択肢の一つです。

安定した気持ちで不妊治療を受ける為には医師との信頼関係も大切です。

夫との関係

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負い目

夫が無精子症である、妊娠につながるだけの精子の質と量が足りないというような場合に行われるAID(非配偶者間人工授精)を選択した場合、夫側には妻を妊娠させることができないという負い目、妻側には夫以外の精子であっても妊娠を望んだことに対する負い目が生まれます。

治療の辛さ

夫婦どちらにも不妊の原因がない場合には、卵胞の大きさ、ホルモンの分泌状態などから排卵日を確定し、タイミングをあわせて性交をおこない自然妊娠を目指すタイミング法が取り入れられます。

日時を指定されて性交することを定期的に繰り返さなくてはならないという状態は、夫婦ともにストレスになりますが、特に夫にかかるストレスが大きいケースが多くあり、ストレスがもとになってED(勃起不全)に陥ってしまうこともあります。

それ以外にも、性交後の子宮頚管粘液の中にある精子の状態を見るフーナー検査の場合には、医師に指定された日時に合わせて性交をしなくてはならない、体外受精の場合には日時に合わせて精子を採取しなくてはならないなど、内容によっては夫に大きな負担がかかる不妊治療があります。

不妊治療を夫婦で乗り越える為に

不妊治療は検査によって不妊の原因を特定するところから始まります。

検査の結果によっては、夫婦ともに不妊の原因を持っていた場合と、どちらか一方だけが不妊の原因が持っていた場合があります。

どちらか一方だけに不妊の原因があった場合、不妊の原因を持っている側が、相手に対して負い目を感じてしまい、それがストレスとなって不妊治療を妨げます。

また、その負い目が引き金となって夫婦仲がこじれてしまうこともあります。

そのような事態を招かない為には、不妊治療を始める前にどのようなケースであっても、どのような辛い治療であっても夫婦で助け合い、乗り越えていこうという話し合いをしておくことが大切です。

周囲との関係

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不妊治療が長引く場合、周囲の人の理解と協力が必要になってきますが、多くの場合不妊治療を受けていることを周囲に伏せておきたいという思いが働く為、周囲との関係に悪影響を及ぼしてしまいます。

職場

不妊治療は治療スケジュールに沿って行わなければならない為、仕事を休んだり、抜けだしたりしなくてはならなくなることがあります。

そのような時に、周囲が理解してくれている状況を作っておけば、大きなストレスに繋がらず不妊治療を続けることができますが、どうしても伝えることができずにいるうちに治療が長期化してくると、言い訳を重ねなければならなくなり、自分自身のストレスも増え、職場に迷惑をかけるので周囲との関係も悪化します。

できれば不妊治療を始める時に周囲の人に伝えておくことが社会生活を円滑にすることに繋がるので、自分にかかるストレスも軽減できます。

どうしても伝えられない場合には、自分の中で期間を区切っておき、長期化した場合にはどのタイミングで上司や同僚に伝えるかということを決めておくという方法もあります。

友人

不妊治療の辛さを受け止め、励ましてくれるような友人がいれば理想的ですが、どんなに仲が良くても、不妊治療の辛さを完全に理解し受け止めてくれる友人はいないと考えておいた方が無難です。

けれども伝えないことによって、触れられたくない話題に触れられることもあれば、治療スケジュールの為に約束をキャンセルしなくてはならないこともあります。

反対に伝えたことによって興味本位で治療の内容について知りたがる人や、自分から伝えていない相手に噂話のように不妊治療のことを触れ回る人も出てくるかもしれません。

相手の性格、相手の状況、自分との距離を測って伝えるか伝えないかを決めることが、ストレスの軽減につながります。

経済的な問題

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不妊治療がタイミング法の段階で成功すれば、保険が適用されるのでそれほど大きな経済的負担はかかりませんが、その次の段階である自由診療で行われる生殖医療の不妊治療が始まると、大きな経済的負担がのしかかってきます。

不妊治療の治療期間は、成功、不成功に関わらず1年から3年続けたというご夫婦が半数近く、1年未満、3~5年、5~10年というご夫婦がそれぞれ18パーセント程度という調査結果から見ても、不妊治療が長期化する可能性は高いと考えられます。

高い治療費を支払う→結果が出ない→高い治療費を支払うということが繰り返されると、経済的な負担が嵩むだけではなく、精神的な圧迫ものしかかってきます。

経済的な問題でストレスを感じないで済むように、不妊治療を始める前に不妊治療の段階による費用の差を確認し、自分たちの経済力と照らし合わせて、どこまで続けるかという区切りを決めておくこと、決めた区切りまでは経済的負担について悩まないことがストレスの軽減につながります。

まとめ

不妊治療中のストレスにはいろいろな種類があり、それらのストレスが混ざりあって、心の安定に大きな負担をかけてきます。

不妊治療によるストレスが不妊に拍車をかけるという悪循環を繰り返さない為にも、安定した気持ちで不妊治療に臨む為にも、一つ一つストレス因子を解決していくこと、夫婦間の話し合いを十分にしておくこと、医師との関係を良好にしておくこと、職場の上司や同僚、友人の中で伝えるべき相手には不妊治療について伝え、理解を得ておくこと、必要な場合には協力してもらえるようにしておくことが大切です。

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