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妊娠後にヒールはNG?妊娠中にヒールがダメな理由

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妊娠がわかったらヒールはやめておいた方が良いかしら…?とお考えになることがあると思いますが、妊娠前はどうでしたか?

妊娠するまで、どのような靴を履いていたかということと、ヒールを履いた時に、どのような姿勢で歩いていたかということによって、ヒールを履くのは止めた方が良い場合と、ある程度の時期までは、履いていても問題がない場合があります。

ヒールと姿勢の関係

結論から言うと、ヒールを履いて、美しい姿勢、歩き方をしていた人は、妊娠後もヒールを履き続けても問題ありません。でも、多くの人の場合、問題があります。それには、骨格や筋力が関係しています。

ヒールを履いた時の美しい姿勢 ・歩き方と、日本女性の体形の関係

ヒールは、足の裏の重心をつま先に移動させるので、履いている人の筋力によって、姿勢に大きな影響を与えます。多くの日本人の女性は、骨格的に骨盤が後ろについている為、足の付け根が引けています。その為、腹筋に力が入りにくい立ち姿勢になっています。また、肩が前側についているので、肩甲骨が盛り上がり、猫背になりやすく、背筋も鍛えにくい体格です。

その為、脚の付け根から脚を前に出すのではなく、ひざ下でちょこちょこ歩くという歩き方になりがちです。そのような歩き方をしている場合、膝裏の筋肉が伸びない為、ヒールを履くと、膝が曲がります。全体として、腹筋や背筋、太ももの裏側の筋肉が発達していない為、前かがみで、膝が曲がっているという悪い姿勢になりがちです。

本来であれば、足の裏の重心がつま先に移動すれば、おへその下に力が入り、骨盤がまっすぐになります。その状態で、肩を後ろに回し、肩甲骨を下げて、鎖骨を左右に開くように意識すれば、非常に美しい立ち姿勢を作ることができます。その姿勢を維持して、足を付け根から、膝裏を伸ばし、踵を意識して脚全体を前に出して歩けば、姿勢の良い美しい歩き方をすることができるはずです。

ところが、日本人の女性の場合は、骨格や筋力が災いして、姿勢や歩き方に意識を払わない人の場合、ヒールを履くと、美しいとは言いがたい姿勢になってしまいます。そのような姿勢では、ヒールを履いて姿勢良く立ったり、歩いたりする筋力が育たないという悪循環です。

妊娠してもヒールを履き続けても問題のない人

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日常的に正しい姿勢でヒールを履き、歩いていた人は、妊娠したからと言って、突然フラットシューズに替える必要はありません。反対に、ヒールばかり履いていた人が、いきなりフラットシューズに履き替えると、重心が踵にうつるので、姿勢を保ちにくくなってしまいます。その結果、後ろ重心になり、腰痛を引き起こす恐れもあります。

また、フラットシューズになれていないと、歩く時につまずきやすいので、かえって危険です。ただし、妊娠週が進むと、お腹が大きくなってきて、重心が後ろに移り、妊娠前と同じような姿勢は保てません。そのような状態になってきた時期には、細く、高いヒールは避け、徐々に太く、低い安定したヒールに替えていきましょう。

妊娠がわかったらヒールはやめた方が良い人

普段からフラットシューズを履いていた人は、妊娠後にはヒールは避けた方が無難です。結婚式などに招待されて、正装しなくてはならない場合には、できるだけ低く安定したヒールの靴を選び、会場についたら履き替えるようにしましょう。

また、普段からヒールは履いていたが、姿勢が悪い人、膝が曲がる人も、妊娠したらヒールはやめておいた方が安全です。

妊娠中は、妊娠に備えて分泌されるホルモンの影響で、身体中の靭帯が緩んでいます。その為、骨盤はもちろんのこと、膝や足首、股関節なども不安定な状態になっています。妊娠前から、ヒールを履いて良い姿勢を保っていた人には、筋力がついています。そして筋力がある人は、筋肉がある程度関節を支えるので、筋力がない人に比べて、靭帯が緩んでも、骨盤が不安定になる度合いが少ないということがあります。反対に、姿勢が悪い状態でヒールを履いていた人は、必要な場所に筋力がついていません。その状態で、妊娠後もヒールを履き続けると、骨盤の歪みが大きくなってしまいます。骨盤の歪みが大きくなると、腰痛、肩こりがおこるだけではなく、免疫力が低下して、体調にも悪影響を及ぼします。→ ここに詳しく書いてあります。  

姿勢の悪い人、筋力の弱い人は、妊娠による靭帯の緩みから受ける影響が大きいので、注意が必要です。

妊娠中の時期に応じたヒールのタイプ

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妊娠中にヒールを履き続けても問題がないとはいえ、臨月になるまで、高いピンヒールを履き続けるのは危険です。お腹が大きくなると、妊娠前のような姿勢を保てないことと、床面まで視線が届きにくいことがその理由です。個人差もありますが、お腹の大きさに合わせて、姿勢も変わっていきますので、それに応じてヒールのタイプを替えていきましょう。

妊娠初期、妊娠3カ月

この頃までは、見た目の変化もないので、妊娠前と同じヒールを履いていても大丈夫です。ただし、この時期は、ヒールとは関係なく、初期流産のリスクがある時期、悪阻が始まり、頻尿などの体調不良が始まる時期です。外出の際には、体調の変化に注意を払いましょう。

妊娠4カ月~7カ月

次第にお腹が大きくなり始めますが、悪阻が治まり、体調が安定する時期です。外出の機会も増えることと思います。妊娠前とは姿勢が変わっているので、ヒールの高さを妊娠前より1~2㎝低くし、太めのヒールを替えていきましょう。

妊娠8カ月から出産

お腹が大きくなり、思うように動けなくなってくる時期です。姿勢もお腹を支える為に、後ろに反り返って、大きく変化しています。また、運動不足から、効率よく水分を体外に排出できなくなって、足がむくんでしまうこともあります。それに加えて、お腹に妨げられて、視線が床面まで届きにくい状態になっています。この時期のヒールの高さは、2~3センチにとどめ、安定したウェッジヒールなどに替えましょう。

妊娠中の姿勢

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妊娠中には、お腹の赤ちゃんを支える為に姿勢が変化します。靭帯の緩みや、姿勢の変化で、腰痛や、むくみも発生します。妊娠中の体調不良を少しでも軽減する為に、日常生活の中でできることをご紹介します。

むくみ

足がむくんでしまうと、ヒールが履けなくなってしまいます。血液とリンパの循環を良くする為に、適度な運動やリンパマッサージをしましょう。

腰痛

不安定な骨盤を安定させ、後ろに反り返っている姿勢をサポートして恥骨結合や頻尿を改善するマタニテイ用の骨盤ベルトを着用しましょう。

まとめ

妊娠中は姿勢が変化します。特に、妊娠後期には骨盤とその周辺の筋肉に大きな負担がかかります。その為、腰痛、肩こり、体調不良になってしまいます。

ヒールを履いても、履かなくても、転倒する危険、躓く危険はあります。反対に、妊娠中であってもなくても、腹筋、背筋、脚力があり、正しい歩き方、美しい歩き方ができている人でなければ、ヒールは身体を歪ませます。

妊娠前に運動不足だった人、妊娠までにある程度の筋力と柔軟性を身に付けていない人は、妊娠中の体調不良がひどくなります。分娩時や産後にも、トラブルがおこりやすくなります。

妊活を始める時に、妊娠後もヒールで歩けることを目標に、背筋、腹筋、脚力を鍛え、正しい姿勢と歩き方を身に付けませんか?そのことが、妊娠中や産後の体調不良を軽減し、安産に繋がります。

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