妊娠 妊娠超初期

妊娠から出産までにおこること

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妊娠するまで、妊娠してからの出産まで期間の過ごし方は、お母さんと赤ちゃんの健康に大きな影響を与えます。それぞれの時期に起こることと、しなくてはならないこと、しておきたいことを確認していきましょう。

妊娠がわかるまで

妊娠は、妊娠したその日に妊娠したことがわかるわけではありません。妊娠が確定できるようになるまでには、4~7週かかります。その為、自覚がなく妊娠している状態の期間に備えて、妊活を始めたら、いつ妊娠しても差支えがない状態を維持しておくことが大切です。

妊娠前にしておきたいこと

  • 一般的な健康診断(血圧、尿検査、血液検査など) 会社に勤めている人は、会社で健康診断をしてもらえるので問題ありませんが、専業主婦の場合にはチャンスがありません。妊活を始める前に念のため健康診断を受けておきましょう。
  • 子宮頸がん検診 初期の子宮頸がんは、ほとんどの場合、まったく症状がないため、発症に気が付かず妊娠してしまうケースがあります。感染症や喫煙などによって発症しやすくなるので、感染症の恐れがある人、喫煙する人は特に検査が必要です。
  • 婦人科の検査 超音波検査、内診、血液検査など子宮や卵巣の異常、感染症などの有無を調べる検査を受け、異常が見つかった場合には、妊娠する前に治療しておきましょう。感染症があった場合には、パートナーも治療を受けることが必要です。
  • 予防接種 麻疹の抗体がない人は、妊娠中に風疹に感染する恐れがあります。妊娠中に風疹に感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群を発症してしまいますので、予防接種を受けておくと安心です。
  • 歯科検診 妊娠中はホルモンバランスの変化や悪阻による不規則な食生活と口内環境の悪化から、歯周病や虫歯にかかりやすくなります。気が付かないうちに軽い歯肉炎などを発症していた場合には、妊娠によって急激に症状が進行してしまいます。妊娠してからも治療はできますが、悪阻などで治療がつらくなるので、妊娠前に検診を受け、トラブルが発生していたら治療を済ませておくことが理想的です。

妊娠前に注意すること

  • 喫煙、飲酒をしないこと
  • 風邪薬などを服用しないこと(妊娠してから3週まで、最終の月経初日から27日目までは薬の影響が全くない時期ですが、気が付かないうちに4週になっていることがあるので念のため、薬の服用に注意しましょう)

妊娠中

妊娠中には悪阻がつらい時期、胎児が薬の影響を受けやすい時期、太りやすい時期などが次々にやってきます。それぞれの時期に応じた過ごし方をして少しでも心と身体への負担を減らしましょう。

妊娠2ヶ月(4~7週)  妊娠検査薬で反応がでます。

しなくてはならないこと

産婦人科を受診 超音波検査で胎児が確認することができます。そろそろ悪阻が始まる人もいます。

注意すること

この時期は赤ちゃんの細胞が活発に分裂、増殖し、臓器や外形が作られている為、最も薬の影響を受けやすく、奇形の心配があります。薬の強い影響は徐々に軽減しますが、4か月まで続きます。薬を服用する際には必ず医師に相談しましょう。おなかに強い痛みがある、鮮血が出たというような場合には、初期流産の恐れがありますので、すぐに産婦人科の医師に連絡してください。

妊娠3ヶ月(8~11週) 悪阻がつらい時期に突入します。

おなかが張ったり、軽い出血をしたりすることがあります。検診時に赤ちゃんの心音が聞けるようになります。

しなくてはならないこと

4週間に1回程度の定期検診と血液検査を受ける、保健センターから母子手帳をもらう

妊娠4ヶ月(12~15週) 悪阻が落ち着き、安定期に入ります。

子宮の位置が上がってくるので、腰痛や股関節の痛みが起きることがあります。おなかのふくらみがわかるようになる人もいます。

注意すること

この時期は食欲が増進するので、体重管理に気を付けることが必要です。赤ちゃんと2人分とはいっても、この時期には1週間で0.3kg(300g)の体重増加が目安です。また、この時期からお母さんが摂取した栄養分が胎盤を通して胎児に届くようになるので、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

妊娠5ヶ月(16~19週) おなかと乳房が大きくなり始め、体全体がふっくらしてくる時期です。

この時期からは、1日200〜300g、1カ月で1kgの増加を目安に体重管理をしましょう。体重管理や健康管理のために軽い運動を始めてもよい時期です。かかりつけの産婦人科クリニックが行っているマタニティ向けのストレッチやヨガのクラスを受けたり、家の近所を散歩したりしましょう。

注意すること

初期流産は胎児の問題で防げない流産ですが、この時期からはお母さんの側に問題がある流産が起きます。すぐに対応すれば防ぐことができるケースが多いので、おなかの痛み、出血など異常を感じ場合には、すぐに産婦人科に連絡してください。

妊娠6ヶ月(20~23週) 赤ちゃんの胎動が感じられるようになる時期です。

身体全体がよりふっくらしてくるので、身体を締め付けず、乳房の発達を妨げないようなマタニティ向けの下着をつける時期です。大きくなったおなかのせいで姿勢が変化し、腰痛が起来たり、ふくらはぎがつったりするともあります。また便秘になりやすいので、食物繊維を多めに取りましょう。

注意すること

早産にならないよう、妊婦検診は必ず受けること、体を冷やさないこと、体重管理をしっかり行うこと、重い荷物を持たないことを心がけましょう。下腹部の痛みや出血など異常があった場合にはすぐに産婦人科に連絡し、絶対安静にしていることが必要です。

妊娠7ヶ月(24~27週) 赤ちゃんの動きが活発になり始め、体の向きを変えたり手足を動かしたりします。

腰痛に加えて恥骨、尾てい骨の痛みが出ます。

注意すること

子宮が大きくなって委が圧迫されるので、食欲が落ちてしまう人もいます。栄養バランスを考え、量より質を重視した食事を工夫しましょう。

妊娠8ヶ月(28~31週) お腹が大きくなり、ちょっとした日常の動作も大変になり、動悸や息切れも起こります。

しておきたいこと

母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑など、出産の際にクリニックで必要なものを揃え、ご主人がすぐ見つけられるようにしておきましょう。

注意すること

階段の昇り降りや入浴などの際に転倒したりしないよう、十分に注意しましょう。また、妊娠後期のこの時期には、奇形の心配はありませんが、薬によって赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼすことがありますので、飲み薬だけに限らず、塗り薬や湿布などであっても、すべての薬の服用は必ず医師に相談しましょう。

妊娠9ヶ月(32~35週) 出産が近づき、不安や緊張が高まる時期です。

そのため不眠になったりする人もいますが、できるだけ心を穏やかに過ごすよう心がけましょう。また、子宮に膀胱が圧迫されるので、頻尿や尿漏れが起きることがあります。

しておきたいこと

病院へ行く方法、昼間一人でいる場合には、連絡する相手の確認など、陣痛が起きた時の手順を整理しておきましょう。

注意すること

体重が妊娠前より10キロ以上増えている人はそれ以上増やさない、6~7キロしか増えていない人は、栄養を十分摂取するなど、体重に合わせて食生活の見直しをしましょう。

妊娠10ヶ月(36~39週) いつ陣痛が始まるかわからない時期です。

子宮が下がり始めるので動悸や胃のむかむかは収まりますが、トイレが近くなったり、便秘になったりします。おしるしの2~3日後に前期破水が起こることもあります。そして陣痛、前期破水がなかった人は破水という順番で出産です。10分間隔でお腹の張り、痛みが来るようになったら陣痛の始まりなので、産婦人科に連絡しましょう。

まとめ

妊娠中は時期に応じて注意しなくてはならないことが変化しますが、体重管理、運動量の管理、心の管理は妊娠期間中ずっと必要です。健康を維持し、穏やかな心で妊娠期間中を過ごすことが安全な出産と元気な赤ちゃんにつながります。

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