妊娠

妊娠が嬉しくない…妊娠との向き合い方

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妊娠したけれど素直に喜べない、嬉しくないという気持ちを持て余してしまうことはありませんか?周囲の人たちから祝福され、幸せな気持ちでいっぱいであるはずなのに、嬉しくないと感じてしまう人は、実は少なくありません。なぜそのような気持ちになってしまうのでしょうか?

誰でも妊娠した時には不安になる

妊娠に対する不安が、妊娠を嬉しくないという気持ちにさせてしまうことがあります。妊娠に対する不安にはさまざまな材料があります。生まれてくる赤ちゃんに対する不安、今までの夫婦だけの暮らしが変化することに対する不安、自分の体調に対する不安、経済的な不安など、マイナス方向に考え始めると、いくらでも不安になる材料は湧いて出てきます。

妊娠を素直に喜べない状況が生まれる理由

こんな風に感じるのは自分だけに違いない、母性本能が欠落しているのかもしれないというように、自分に気持ちに対して罪悪感を持ってしまうことがあります。でも、そんなことはありません。あまり話題に上らないだけで、妊娠したことを何の不安もなく手放しで喜べる人の方が少数派なのではないでしょうか?

生まれてくる赤ちゃんに対する不安

医学が進歩したとはいえ、生まれてくる赤ちゃんが必ず健康であるとは限りません。外形に問題がある、脳に障害があるなどの問題を抱えてくる赤ちゃんが生まれることもあります。そのことに対する不安を100パーセント感じたことがないという人はごく少数だと思います。遺伝的な問題など、不安になる要素が全くない人でも、生まれてくる赤ちゃんに対する不安はどうしても感じてしまうものです。

妊娠中の体調や出産に対する不安

妊娠中に体験する悪阻、妊娠中に発症する恐れのある病気、早産や流産、異常分娩など、妊娠中に起こる様々なリスクに対する不安も誰もが感じることです。ホルモンバランスが変化し、精神状態も不安定になるので、不安感は妊娠していない時より強くなってしまうことがあります。

今までの夫婦だけの暮らしが変化することに対する不安

結婚後、夫婦2人だけの生活ではいつでも気軽に旅行に行くことができます。週末や夜間には、映画を観たり、外食に出かけたりと大人だけで趣味を楽しむ静かな生活を送っていたことと思います。けれども、子供が生まれれば生活は一変し、子供中心のライフスタイルになります。

そのような変化を望まない気持ちになる人もいれば、子供中心のライフスタイルになることに対する不安を感じる人もいます。結婚前に、親元での暮らしや一人暮らしから、他人との暮らしに変化することに対して不安になったことのある人もいると思いますが、それに似ています。

状況を悪化させるのは、嬉しくないという気持ちに罪悪感を持ってしまうこと

会う人ごとにおめでとうと言われ、周囲の人に幸せに違いないと思われている状況の中にいると、妊娠を嬉しくないと感じている自分が異常なのではないかと感じてしまいがちです。そしてそういう自分に罪悪感を持つと、その感情がストレスになってしまいます。ストレスが大きくなってくると、怖い夢を見るようになってしまうこともあります。

妊娠中の悪夢

妊娠中には怖い夢を見たことがあるという人はたくさんいます。これは妊娠中の睡眠の質によるものです。ところが、妊娠を嬉しくないと感じている人は、自分が妊娠を心から喜んでいないから、こんな夢を見てしまうのではないかと思い、そのことが新たなストレスとなってしまいます。

睡眠のシステム

眠りには大脳が休息している眠りと身体は休息しているが、大脳は活動している眠りがあり、睡眠中にはその2種類の眠り交互に繰り返されています。夢を見るのは大脳が活動している眠りの時なのですが、妊娠中にはホルモンバランスの影響で、この眠りの時間が通常よりも長くなる傾向にあります。その為、夢を見やすくなるのです。

大脳も休息する睡眠が充実していると、ほとんどの夢を忘れてしまいますが、大脳が休息していない眠りの時間帯が長いと、夢の内容が脳の中に残ってしまいます。そして夢の内容には、起きている時に自分が考えたこと、悩んでいることが反映されます。その為、妊娠が嬉しくない→罪悪感を持つ→怖い夢を見る→睡眠をとっても疲れが取れない→ストレスになる→怖い夢を見続けているから赤ちゃんに悪影響があるかもしれないなどと考え始める→さらに怖い夢を見るという悪循環に陥ってしまいがちです。

妊娠との向き合い方

妊娠を嬉しくないと感じてしまうことを、罪悪感に結び付けず、その原因について自分の気持ちを整理してみましょう。怖い夢を見たら、ホルモンの関係で大脳が休まりにくくなっているんだなあと考えればいいのです。

不安を受け入れる

妊娠したことによって感じている漠然とした不安を、具体的に確認してみましょう。

生まれてくる赤ちゃんの障害、妊娠中の自分の体調や分娩などに関する不安は、かかりつけのクリニックの医師や、母親、周囲の妊娠経験者に話してみましょう。

赤ちゃんが生まれた後の生活に対する不安は、夫と共有することで解消することもあります。また、夫に対する不満がある場合にも、我慢せずに伝えることが大切です。妊娠も子育ても妻が一人ですることではありません。夫婦で共有するという考え方が必要です。

不安も不満も一人で抱え込むことはストレスを増大させます。他人からの何気ない言葉で、解決の糸口を見つけられることもあります。妊娠して仕事を休んでいる人は、妊娠中のだるさなどから、家にいることが多く、他人と接触する機会が減ってしまう時期があります。そのような時期に一人で抱え込む要素が増えると、解決の糸口が見つからなくなってしまうものです。周囲の人に頼ることが大切です。

その上で、具体的になった一つ一つの不安に対する答えを見つけていきましょう。妊娠や出産の安全性や確実性は、誰にとっても、誰からも与えてはもらえないものです。自分自身で健康管理をし、医師に指示に従うことで安心感を得るしかないのです。そしてそのことが怖い夢とストレスを解消することに繋がります。

赤ちゃんに対する考え方

妊娠やお腹にいる赤ちゃんをどう捉えるかということは、考え方によって異なります。赤ちゃんは精子と卵子が結合してできるものですが、赤ちゃんが自分を選んでやってきたと考えてみることもできます。以前に国立福島大学で経済学の教授をしていらした飯田先生の著書の中に生きがいの創造という本があります。輪廻転生について書かれているので、受け入れられる人と受け入れられない人がいることと思いますが、この中に赤ちゃんにつての記述もあります。それは、人間は生を終え、次の生を始める時、地上を見渡してどのお母さんのお腹に入っていくかを決めるという内容です。赤ちゃんに愛情が感じられないという人は、私を選んで来てくれたと考えることで、愛情が持てるようになるかもしれません。

まとめ

不安な気持ちを解消するためには、規則正しい日常生活も大切です。妊娠中の倦怠感から、不規則な生活になってしまうと、睡眠の質が低下します。するとストレスもたまりやすくなります。そしてますますネガテイブな思考に陥ってしまいます。悪阻がひどい時以外は、食欲がなくても栄養バランスの調った食事をすること、規則正しいリズムのある生活をすることなどを心がけましょう。そして不安や不満は一人で抱え込まず、周囲の人に相談したり、夫と話し合ったりしましょう。

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