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妊娠したかもしれない時の産院、産婦人科の選び方

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妊娠したかもしれない時には産院に行くことになりますが、初めての妊娠であった場合には、産院選びに迷ってしまうことと思います。結婚を機に親元を離れた人にとっては、生まれ育った土地にある母や姉もかかった産院から遠くなっている場合もあるでしょう。新規に産院を探すにあたって、まず初めに産院、産婦人科の種類について確認していきましょう。

産院、産婦人科の種類

妊娠期間中の検査から出産までお世話になる産院は3種類あります。

産科・産婦人科を標榜するクリニックや個人経営の病院

日常生活の範囲内にあり、身近な感じがするのが産科・産婦人科クリニックですので、妊娠というと産婦人科と思い浮かべる方が多いことと思います。

基本的には、産婦人科とは、妊娠出産を助ける産科と婦人科の病気を治療する婦人科が併合された診療科です。

しかし、現状としての産婦人科クリニックには、婦人科の病気の治療だけを行うクリニック、婦人科の治療に加えて、不妊治療、妊婦検診を行うクリニック、産科と婦人科の診療内容を全て行うクリニックがあります。従って、産婦人科だけを標榜しているクリニックの中には、妊婦検診や出産を行わないクリニックもありますので、注意が必要です。

クリニックや個人経営の病院の特徴は、ベッド数は20小未満という小規模な医院であること、分娩は医師が行うこと、分娩を行なわないが妊婦検診は行うクリニックでは、別に分娩施設を探す必要があることに加えて、妊娠中に身体の異常が起こった場合には対応してもらえないことなどがあげられます。

産科のある産婦人科クリニック・病院の特徴

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分娩

音楽療法、イメージトレーニング、呼吸法、エクササイズによって、陣痛の痛みを緩和するソフロロジー式分娩法、座った姿勢で分娩する座位分娩、本人が好む姿勢で分娩するフリースタイル分娩、水中で分娩する水中出産など、クリニックによって様々な分娩方法を選べます。

入院

入院中に使う病室やと待遇に様々な工夫がされています。ホテルのように豪華なインテリアの病室、家族も一緒に寝泊まりできる個室、陣痛、分娩、産後の回復まですべてを同じ部屋で過ごせる医療設備を備えた入院室LDR、専属のシェフによる食事やおやつ、お祝い食のフレンチフルコースなど、それぞれのクリニックがより入院生活を快適に過ごせるような設備や待遇を工夫しています。

併設されてるクラス

ヨガ、ストレッチ、バランスボールエクササイズなどのクラスが院内に併設されているクリニックや病院があります。安全な分娩、体重管理、ストレス解消などの役立つ妊娠中に適切な運動を指導してもらえます。出産後の母乳ケアなどのクラスもあります。

助産院

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助産院は、女性が本来持っている自分で出産する力を最大限に生かし、医療行為をせずに、助産師さんの介助で自然な分娩を行う施設です。

助産師さんは医療行為を行うことができないので、前回、帝王切開で出産した人、感染症のキャリアや合併症がある人、多胎児、逆子など、異常出産のリスクがある場合には、助産院では分娩できません。そのような場合には、提携している医療施設で分娩することになります。また、分娩中に緊急事態が発生した場合には、提携している医療施設に搬送されます。その為、産婦人科の病院の中に、助産院を併設しているところもあります。

助産院の特徴

分娩

産道を通って出産する経腟自然分娩を助産師さんの介助で出産します。分娩の方法は自由で、本人が楽だと感じる姿勢で分娩します。夫や子供達の立会いもできます。中には、水中分娩ができる助産院もあります。

施設

助産院の多くが、民家のような雰囲気の建物で、和室で布団というスタイルです。夫や子供も一緒に入院することができます。

併設されているクラス

マタニティピラティス、ヨガ、バランスボールなど、安全な分娩、体重管理、ストレス解消などの役立つ妊娠中に適切な運動を指導してもらえます。また、母乳ケア、ベビィマッサージなど、出産後のクラスもあります。

産科・産婦人科のある大学病院・総合病院・医療センター

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大学病院・総合病院・医療センターは、診療科目が充実しており、NICU(新生児集中治療室)を併設していて、周産期母子医療センターに指定されている病院もあります。

周産期医療センターとは、妊娠22週から生後満7日未満までの周産期と言われる期間に発生する合併症妊娠、分娩時の新生児仮死など、母体・胎児や新生児の生命に関わる事態に24時間体制で小児科、産科の両方から総合的に対応することのできる施設のことです。

従って、正常な妊娠から様々なリスクを伴う切迫流早産や妊娠中毒症、妊娠糖尿病、前置胎盤、常位胎盤早期剥離など異常妊娠まで、全ての妊娠と出産に対応する医療施設と言えます。

産科・産婦人科のある大学病院・総合病院・医療センターの特徴

担当が細かく分かれている為、個人病院やクリニック、助産院でのような親密な交流は少なく、難しい症例に対応することを中心とした施設もあります。その反面、母子医療センターの中には、常駐の助産師が行う妊婦相談や出産後の母乳ケアなど、しっかりと寄り添ってサポートしてくれる施設もあります。

分娩

経膣分娩の他に、妊娠中から計画して行う予定帝王切開、分娩時に緊急事態に対応して行う陣痛誘発、促進分娩、吸引分娩、帝王切開緊急などが、妊婦と胎児の状態に合わせて行われます。無痛分娩は、それぞれの医療機関の方針によって希望があれば行う場合と希望があっても行わない場合があります。医療センターの中で、日赤医療センターには設備がある為、水中出産もできます。

併設されてるクラス

母親学級や両親学級など妊娠中の支援をするクラスや、ヨガなどの身体の管理の為のクラスが併設されています。

産院、産婦人科の選び方

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産院、産婦人科を選ぶ際の基本は、どのように出産したいかということと、利便性です。

どのように出産したいか

妊娠中から出産までの期間、常にリスクを伴う病気がある、高齢である、高度な不妊治療によって妊娠したというような場合には、産科・産婦人科のある大学病院・総合病院・医療センター一択ですが、正常妊娠の場合には、どのように出産したいかということを考えてみましょう。

生まされるのではなく、自分の力で出産したいと考える人は助産院や、助産師が分娩の介助をするクリニックや病院が選択肢の一つとしてあげられます。

できるだけ痛みや苦しさを軽減して出産したいと考える人は、ソフロロジー式分娩法や無痛分娩を取り入れているクリニックや病院が選択肢の一つとしてあげられます。

利便性

自宅から通う場合と、里帰り出産をする場合があると思いますが、どちらにしても通いやすさも確認しておく必要があります。

近いこと、お腹が大きくなった時や、出産後赤ちゃんを連れている時にも無理なく通える道程であることが大切です。

費用

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施設によって費用は大きく異なります。予算の範囲内で出産まで通えるかどうかを確認しましょう。

どのような環境で妊娠期間、入院期間を過ごしたいか

施設によって様々なクラスが行われています。身体の管理の為に、適切なクラスを受けたい、その場合には分娩を予定している施設に併設されているクラスを受けた方が安心だと考えるのであれば、そのようなクラスが行われているかも確認しておくことが必要です。

また、医師、看護師、助産婦さん、施設のスタッフとのかかわり方や相性も大切です。施設によってどの程度関わるのかという方針も異なります。

その他、快適な空間、美味しい食事などを求める人もいれば、実家で出産するような雰囲気を求める人もいると思いますので、施設の設備や雰囲気も選択の基準になります。

まとめ

妊娠中は精神的にも肉体的にも不安定になりやすい時期です。そのような時期に、しっかりと寄り添ってくれる産科や産院を選ぶことが、安全な出産に繋がります。

無事に出産し、出産後も通い続けられる産科や産院を選びましょう。

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