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戌の日 安産祈願はいつ?服装や場所はどうすればいい?

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戌の日は安産を願ってお詣りする日です。どの時期にどの日にどのような手順でお詣りするのかを確認していきましょう。

戌の日はいつ?

日本には古くから、妊娠5か月に入った戌の日には、赤ちゃんを授かったことを神様にお伝えし、無事に健康な赤ちゃんを出産できるように祈願するという風習があります。これは、昔から日常生活の中で人々と慣れ親しんできた犬が安産であることから、犬にあやかって戌の日にお参りすると安産になるという言い伝えから始まった行事だと思われます。

干支の順番で決まる戌の日

干支とは?

12の周期で年、日、時間、方角などを表す干支はもともと中国から伝えられたものだと言われていますが、日本でも伝統的に使われてきました。現代では、日や時間に干支を使うことはほとんどありません。でも、生まれ年を干支で覚えたり、年賀状に干支にまつわる動物を配したりと、今でも多くの人に親しまれています。

干支の順番

子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)

干支の動物の順番については、神様にあいさつに言った動物の順番であるとか、昔はウサギの代わりに猫がいたとかいろいろな話がありますね。

干支の順番は、新しい年になるごとに、動物が変わりますが、月や曜日によっても変わります。

月は11月が子にあたり、そのあと順番通りに干支が変わっていくので、10月が亥にあたります。

戌の日は?

曜日は干支に五行を当てはめてあるので、子水丑土寅木卯木辰土巳火午火未土申金酉金戌土亥水となっています。月の初めの日が水曜日で、その後は土、木、木、土、火、火、土、金、金、土、水という順番です。戌の日はこの順番で割り出すことができます。

通常は妊娠5か月目の1回目の戌の日に帯祝いをするとされていますが、月によっては、戌の日と大安が重なっていることがあります。そのような月が5か月目にあたった人は、戌の日に当たる日の中から、大安の日を選ぶと縁起が良いですね。もちろん、絶対に帯祝いや安産祈願をする日が戌の日でなければならないことはありません。大安、仏滅といった六曜がお詣りに影響を及ぼすことはありません。体調や仕事の都合で戌の日に行けない場合は、他の日を選びましょう。おめでたいことなので、縁起を担ぐ人や縁起が気になる人は、友引や仏滅を避け、大安や先勝を選ぶとよいでしょう。

手軽に確認したい場合は、神社のホームページに記載されている戌の日を確認すると良いでしょう。また、インターネット上には、年干支、月干支、日干支が計算できるサイトもあります。

戌の日の安産祈願のお詣りの仕方

両親や親せきが身近に暮らしている場合には、準備を手伝ってもらえますが、若いご夫婦だけの場合には、何をどうしたらよいのかわからないことと思います。ここではお詣りの準備や仕方などについて確認していきましょう。

申し込みの手順

ほとんどの神社では、安全祈願の予約は受け付けていません。当日の朝、決められた時間内の受付けで申し込みをします。戌の日以外でも受け付けてくれます。戌の日や、七五三の日に当たると、混雑が予想されます。混雑に耐えられそうにない体調であれば、他の日を選びましょう。

初穂料の準備

神社の受付で申し込みをする際に、安産祈願の謝礼として初穂料を納めます。初穂料(御祈祷料)は神社によって異なりますので、事前に神社に問い合わせてお確認しておくとよいでしょう。

腹帯、お札、お守り、底抜け柄杓、お供物などが御祈祷料に含まれる神社、希望によって組み合わを選べる神社など様々です。底抜け柄杓には、水が抜けるように安産であります様にという意味があり、神様に奉納します。

紅白の蝶結びの水引きの熨斗袋を使います。(熨斗袋がない場合は白い封筒)

  • 上段に御初穂料、下段に夫婦連名、または姓と書き入れます。
  • お札は表(人物の画がある面)を上にし、左側が下になるように入れます。気持ちの問題ですが、きれいなお札を入れるようにしましょう。
  • 中包みまたは中袋がある場合には、その表面にお納めする金額を大字で書き入れます。(大字 壱、弐、参、四、五、六、七、八、九、拾、陌、阡、萬)

神社選び

由緒ある神社やご利益が大きいと有名な神社など数多くありますが、無理に遠くまで行かず体調に合わせて、行きやすい神社を選びましょう。出産後はお宮参りや七五三のお詣りなどにも行くこともあるので、赤ちゃんやお子様連れでも出かけやすい場所ということも考えて選びましょう。神社によって予約の有無、受付方法、御祈祷料などが異なります。神社を選んだら、事前に問い合わせをしておきましょう。

出かけるときの服装

神聖な場所に見合ったきちんとした身なりであれば、盛装していく必要はありません。長時間立っていることになるので、楽な服装で出かけましょう。特に境内の中が砂利道で歩きにくい神社もあるので、ヒールの低い歩きやすい靴を履いていきましょう。また、靴を脱いだり履いたりすることも数回ありますので、手軽に脱いだり履いたりできる靴が向いています。また、靴を脱いだ際に、素足はよくありませんので、ストッキングやソックスを履いておきましょう。

冬場は境内での待ち時間だけではなく、神社の本殿の中も屋内とはいっても非常に冷えるので、身体を冷やさないよう、しっかり防寒すること、夏場は妊娠中には悪影響が高まる紫外線対策をしましょう。また、神社の境内の中は草木が多く、虫に刺されやすいので、スカートよりパンツのほうが良いでしょう。

帯祝いと腹帯

安産祈願に行く日は、自宅で腹帯を巻いて妊娠のお祝いをする帯祝いをする日でもあります。

帯祝い

戌の日に行われる帯祝いは、日本に古くから続くお祝いです。昔は、お嫁さんの実家に代々受け継がれる腹帯やお嫁さんの両親が用意した腹帯を巻いて神社に出かけ、安産祈願の際に腹帯にお祓いをしてもらっていました。現代では、安産祈願をした神社で腹帯をいただく人が多いようです。

お祓いをしてもらった腹帯は、出産後、赤ちゃんの産着にしたり、赤ちゃんの体を拭いたりします。次の妊娠に備えて保管したりすることもできますし、お焚き上げをしてもらうこともできますが、赤ちゃんの為にお祓いしていただいた腹帯なので、赤ちゃんに使ってあげると縁起が良いです。

腹帯

腹帯は、岩のようにたくましく、元気な子供が生まれますようにという願いを込めて、岩田帯とも呼ばれるさらしでできた帯です。お腹が大きくなってきて、日常生活が大変になり始める妊娠5か月という時期に腹帯を巻く意味には、安全な出産に為の昔からの知恵が詰まっています。

冷えやすい女性の体を冷えから守り、流産や早産を予防すること、転んでしまったり、ぶつかってしまったりしてお腹に衝撃を与えるようなことが起きた時に、その衝撃を和らげること、胎児の位置を安定させ、逆子になることを予防すること、正しい姿勢を保つ助け、腰痛を予防、低減すること、出産後の妊娠線を予防することなどの効果が腹帯にはあるのです。昔は長いさらしの腹帯が使われていましたが、現代では、ガードルタイプ、腹巻タイプ、コルセットタイプなどの腹帯もあります。

まとめ

帯祝いや安産祈願は縁起の良い行事であるとともに、母親となった厳粛さを感じられる行事でもあります。家族親戚が近くにいて、皆に祝ってもらえる人も、ご夫婦だけで祝う人も、ぜひ神社に出かけて、安産祈願をしてもらい、帯祝いをしましょう。

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