妊娠3か月

妊娠中のパーマの影響は?妊娠がわかったら避けるべき理由

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パーマをかけて、ヘアスタイルを整えていた人にとって、妊娠後のパーマは、お腹の赤ちゃんへの影響が心配の種になります。パーマにはどのような薬剤が使われているのか、それらの薬剤が、胎児に影響を与えるリスクはあるのかということを確認していきましょう。

パーマの仕組みと身体への影響

パーマは、キューティクルを剥がして、薬剤を髪の内部に浸透させて化学反応を起こし、髪にウェーブを作ったり、まっすぐに伸ばしたりするものです。キューティクルとは、髪の表面を覆っているうろこ状の層のことです。通常は外部からの刺激を髪の内部に浸透させない、内部の水分を蒸散させないという働きをして、髪を保護しています。

髪の中心には髄質のメデュラ、その周囲をコルテックスという皮質が包み、最も表面にあるのがキューティクルです。コルテックスは、髪の90パーセントを占める層です。内部にはコルテックス細胞と、その細胞間を繋げるいくつかのタンパク質があり、髪のしなやかさ、弾力性を維持させる働きをしています。コルテックスの内部には、タンパク質、メラニン、水分、脂質があり、水素結合、イオン結合、シスチン結合、ペプチド結合という4つの結合によって形作られています。

そして髪を柔らかくする働きをするパーマ液1剤を塗布することによって、水に濡れると、結合が切れる水素結合を切断してキューティクルを開かせ、髪の毛をアルカリ性に傾けることによって、イオン結合を切断してキューティクルを剥がし、シスチン結合を切断して、髪にウェーブをつけたり、まっすぐに伸ばしたりします。

その後、切断した結合を元に戻す働きをするパーマ液2剤を使い、髪の毛の形を固定します。この工程で使われるパーマ液には、チオグリコール酸、強アンモニア水、過酸化水素水などが使われています。これらの物質が人体に及ぼす影響には、皮膚へのダメージがあげられます。

また、その毒素が、皮膚を通して体内に吸収され、蓄積されるという意見もあります。でも、それを気にするなら、シャンプーや、洗濯用の洗剤などの合成洗剤に配合されている合成界面活性剤も気になるのではないでしょうか?

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界面活性剤とは、水と油のように、混ぜ合わせることのできない2つ物質を混ぜ合わせ、乳化させる働きをする成分です。天然の界面活性剤には、レシチンなどがあります。そして、油脂と水酸化ナトリウムや水酸化カリウムから作られている界面活性剤が石鹸です。

一方、合成界面活性剤とは、石油から抽出された成分で化学的に合成された界面活性剤のことです。合成界面活性剤も、体内に毒素が蓄積すると言われている成分です。体内に毒素が蓄積すると、アトピー性皮膚炎を引き起こす、発ガン性がある、肝臓障害がおこるなどの悪影響があると言われています。そして、胎児に奇形が起こる危険性とも言われています。ただし、合成界面活性剤や、パーマ液の影響で、健康を害したという現実的な症例が発表されているわけではありません。

妊娠中にパーマをかけたことや合成界面活性剤を使い続けていたことが原因で、流産した、異常分娩になった、奇形になったというような症例も発表されていません。しかし、パーマをかけている時に、頭皮に痛みを感じたという経験や、美容師さんの手荒れを見れば、パーマ液が、肌に負担をかけるものであることは、明白です。また、シャンプーで頭皮が炎症を起こしたり、食器洗い用の洗剤で手荒れになったりもします。

結論としては、パーマは頭皮に炎症を起こしたりすることもあるかもしれないが、胎児への悪影響を立証する医学的根拠はないということです。ここで、注意したいのは、専門家の施術でかけるパーマの方が、安心だということです。

お腹が大きくなって、美容室まで行くのが大変というような理由で、市販のパーマ液を使って自宅でパーマをかけることは絶対に避けましょう。美容師さんは、専門知識と、経験があるので、危険性があり、刺激の強い薬剤を使って、安全にパーマをかけることができるからです。もし、どうしてもパーマをかけたい時は、美容室でパーマをかけましょう。

妊娠中はパーマを避けた方が良い理由

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妊娠中はパーマを避けた方が良い理由には、精神的な理由と、具体的な理由があります。自分の性格や状況に合わせて、考えてみてください。

ストレス

妊娠中はパーマを避けた方が良い理由の一つは、個人の考え方によって変わってきます

生真面目な人、物事を思い悩むタイプの人は、精神の安定の為に避けた方が良いと思われます。パーマとは何の関係もなくても、お腹の赤ちゃんに何かあった時、一生思い悩むことになるかもしれないからです。また、パーマをかけてしまったから、何か影響があるのではないかと考えることがストレスに繋がります。

反対に、くよくよ思い悩まない人、ヘアスタイルが思い通りきれいになっていないと、気分が落ち込んでしまう人は、パーマを避けない方が良いでしょう。

大事なことは、ストレスを溜めないことだからです。妊娠中は、悪阻や、その他の体調不良、又思うように行動できないことから、ストレスが溜まりがちです。そしてストレスは、体調不良や、胎児の発育不良に繋がります。パーマをかけた方が気分が良ければ、パーマをかける、パーマをかけたことで不安になるなら、パーマはかけないというように、自分の気持ちを整理してみましょう。

肌、頭皮トラブルの恐れ

妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって、肌が不安定な状態になっています。その為、妊娠前は何ともなかった化粧品で、かぶれてしまうようなことがあります。パーマも同じことで、肌や頭皮にトラブルがおこる恐れがあります。また、匂いにも敏感になっているので、パーマ液の匂いで、気分が悪くなってしまう恐れがあります。

妊娠中に美容院に行くときの注意点

担当の美容師さんが、長い付き合いがある美容師さんや、妊娠の経験がある美容師さんであれば、妊娠中に起こる様々な体調の変化にも対応してもらえることと思います。そうでない場合には、予約の際に、あらかじめ妊娠していることを告げておきましょう。

見た目にはわからない時期

始めていく美容室で、妊娠の経験がない若い美容師さんが担当である場合には、妊娠していることを告げ、匂いで気持ち悪くなるかもしれないこと、トイレが近いことなど、不安な点を知らせておくようにしましょう。

お腹が大きくなっている時期

この時期には、シャンプー台に長時間座っていることがつらく感じます時々体制を替えさせてもらえるよう、始めに伝えておきましょう。できれば、悪阻が治まり、動くことが困難になるほどお腹が大きくなっていない中期に行けると良いですね。

まとめ

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妊娠中にパーマをかけることで胎児に悪影響が及ぶことはありません。ただし、もし後でそのことを気にして、ストレスになってしまうのなら、止めておいた方が良いでしょう。

また、お腹が大きい時期のパーマは、何度もシャンプー台に座らなくてはならなので、体力を消耗します。少し貧血気味だな…とか、このところ睡眠がとれていないな…というような状態であれば、もっと体調の良い日に行くようにしましょう。

美容室によっては、妊娠中である旨を告げると断るという方針をとっているお店もあります。せっかく出かけて行って、施術をしてもらえないといけないので、予約に際に、妊娠していることを伝えて、施術してもらえることを確認しておくことをお勧めします。

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